2008年05月16日

ファンタジー漫画[ぼくらの推理ノー%H%7%j!<%:]

このマンガが読みたい!ぼくらの推理ノートシリーズ





ぼくらの推理ノートシリーズ( - すいり - )は、少年誌に連載された漫画作品のシリーズタイトル。



概要


夏緑の漫画原作者としてのデビュー作であり、代表作。シリーズを通して『ぼく推(ぼくすい)』の略愛称で知られている。エニックス刊の漫画雑誌月刊少年ギャグ王1994年10月号より第一弾『少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート』の連載を開始し、以降、月刊少年ギャグ王|少年Gag-Ohが休刊される1999年4月号まで、作画家あるいは主人公を変えながら、シリーズとして連載を続けていた。作品の内容は、三択の読者参加型推理クイズ。まず最初の号に『問題(事件)編』が掲載され、読者より解答を募集。翌号に『解答(解決)編』と、次の『問題編』が掲載される形で連載が続いた。毎回、正解者から抽選で20名に、オリジナルテレホンカードがプレゼントされた。

ただし連載開始からの数話は、オリジナルテレホンカードの作成が間に合わず、ギャグ王オリジナルテレホンカードが配布されていた。このシリーズに使われているクイズは、雑学などを利用した知識のテストではなく、「帰納的な論理法」のゲーム。これを説くには「論理の組み立て」が必要となる。主に仮想主力読者層である小学生(小学3年生)以上であれば解けるように、問題を設定してあるらしい。

しかし、考える必要がないくらいすぐに解けてしまう時と大人でも難しい時があるので、難易度にややバラつきがあるのは否めない。(『続 少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート』の最終回の問題は、なぜか迷路だった)シリーズ3作目『聖クラリス探偵団』では、出題編の最後の数ページをヒントページとし、読者がそこを読むか読まないかで問題の難易度が読者側で変更できるよう工夫された。ただし、ヒント部分のページを読まないとストーリーが途中で切れることになる。また、推理問題の解答において直接関係がない科学知識の解説(核融合、インターフェロンなど)で半ページか1ページ埋まっていることが少なくない(こちら葛飾区亀有公園前派出所などでも同様の演出が見られる)。

このページでは『少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート』『続 少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート』『ぼくらの推理ノート 聖クラリス探偵団』の3作品について扱う。



少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート


シリーズ第1弾作品。試行錯誤が繰り返され、様々なストーリーが練られた。


  • 読み方: しょうねんたんていかなた ぼくらのすいりのーと


  • 通称: 彼方、少年探偵彼方 など


  • 連載期間: 1994年10月号から1996年3月号


  • 作画者: 井上いろは


  • 単行本: エニックスより刊行。全2巻。全17話。


    [あらすじ]


     遠野彼方は頭の回転が速く、物知りでなかなかに聡い小学生。ある時は同級生のいたずらを見抜き、またある時は幼馴染みの五十里遙に付き添い、彼女の伯父である五十里警部へ差し入れを持ち込むなどしているうち、様々な事件に遭遇していく事になる。



    続 少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート


    シリーズ第2弾作品。作画者が変わり、登場人物も増えて作品世界に広がりを見せ、推理ものとしても本格化する。


  • 読み方:ぞく しょうねんたんていかなた ぼくらのすいりのーと


  • 通称:続彼方


  • 連載期間:1996年5月号から1998年9月号まで


  • 作画者:祥寺はるか(設定協力・井上いろは)


  • 単行本:エニックスより刊行。全5巻。全29話・特別編2話・単行本書き下ろし4話


    [あらすじ]


     小学生にして名探偵と呼ばれた遠野彼方だったが、中学生になってからは普通の学生として暮らしていた。それは消防士である父親に「危ないことはするな」と釘をさされていたためでもあった。 ところがある夜、その父親が火事で出場した際、爆発に巻き込まれて入院してしまう。心配する彼方を諌める父だったが、父の同僚から彼方は驚くべき話を聞かされる。爆発は事故ではなく、消防士を狙って起こされたものだったのだ。この事態を重く見た父の同僚は彼方に事件の解決を依頼する。 この事件により彼方は自らに科した『少年探偵彼方』の封印を解き、再び新たなる謎へと立ち向かっていく。当初は小学校の頃のように様々な事件に関わっていただけの彼方であったが、ある時、職業的犯罪者『怪人リドル』の企みに遭遇する。以降、彼方VS.リドルの図式が出来上がり、彼方はより苛烈な戦いへとのめり込む事になってしまう。 それは、彼方自身の過去に秘められた大いなる秘密を解くための、運命の戦いの始まりであった。リドルは彼方と同じ過去を共有する人間だったのだ。そして物語は「彼方の母の死」という大いなる「謎(リドル)」をもって、終焉に向かっぁ
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    [合作]


    特別編として「彼方 VS. 怪盗(ランランブラザーズ)『アレキサンドリアの太陽』盗難事件」がギャグ王にRUNRUNブラザーズ(川本祐太郎)との合作として掲載。

    また月刊少年ガンガンに単行本CMページに殺し屋ジョージ(梶原あや)・ちぱパニック!!(幸宮チノ)との合作も掲載した。



    ぼくらの推理ノート 聖クラリス探偵団


    シリーズ第3弾作品。全ての設定を一新し、シリーズ初の『学園推理もの』としての位置を確立。


  • 読み方:ぼくらのすいりのーと せんとくらりすたんていだん


  • 通称:クラリス、聖クラリス


  • 連載期間:1998年10月号から1999年2月号まで(連載雑誌月刊少年ギャグ王|少年Gag-Oh休刊のための連載中断)


  • 作画者:祥寺はるか


  • 単行本:エニックスより刊行。2巻まで。全8話(その内単行本書き下ろし1話)


    [あらすじ]


     聖クラリス学園。それは良家や有名人の子弟が集う名門校。そこに通う遠野大気は、名探偵と謳われた遠野彼方の従弟である。彼方にあこがれる大気は、学園で『探偵部』を立ち上げて仲間と共に名門校で起きる様々な事件を苦闘しながらも解決していく。



    シリーズの登場人物



    [「彼方」「続彼方」の登場人物]


    ・遠野彼方(とおの かなた)

    :「彼方」および「続彼方」の主人公。誰もが認める少年探偵。

    :普段はおとなしく物静かな少年だが、ひとたび事件が起きると、その聡い頭脳を用いてすかさず解決に導く。単に頭が良いだけでなく行動力もあり、様々な知識に精通。得た知識を即座に応用できる機転も持ち、あらゆる事象に臨機応変に対応する能力を持つ。

    :0歳で母親を亡くし、父親が消防士という時間に不定期な職業にあるためか、小中学生にしては非常にものわかりが良すぎる面がある。基本的に「誰にも心配をかけない」性格だが、それゆえの「独りになりやすい」危うさもあり、その部分を幼馴染である遥たちから危惧される事もある。

    :特に生後10ヶ月で熱膨張現象を用いてトリックを見破り、3歳で0歳だった大気の面倒を遊びからおむつ替え・授乳までこなすという生まれつきと言うにも程がある神童ぶりを発揮している。

    :頭脳明晰で名を馳せる名探偵と言う事で、学校では異様にモテており、バレンタインデーでは机がチョコで山盛りになってしまう。

    ・五十里遙(いかり はるか)

    :「彼方」および「続彼方」のヒロイン。彼方の幼馴染であり、名探偵・遠野彼方の有能な助手。また「彼方」では伯父である五十里雄一郎警部に差し入れを持っていくついでとして彼方を事件に巻き込むが如き行動を見せる。

    :彼方のような頭脳は無いが、あらゆる局面で彼方の心を支え、彼方の原動力となることの出来る少女。基本的に心優しくたおやかな才媛的性格なのだが「彼方」では多少ヒステリーやパニックに陥りやすい一面や活動的でおてんばな一面を見せる。「続彼方」では中学生になって落ち着きが出てきたためかおてんばやパニクりやすい一面が抑えられ、家族(特に母親)代わりに彼方の心の支えとなる部分が強調されている。

    :0歳の頃から彼方と共に居る彼方の良き理解者。幼い頃からずっと「彼方が好き」と言い続けており、その想いはついに「続彼方」最終回で報われる事となる。

    ・岩田鉄也(いわた てつや)

    :彼方の同級生。「彼方」では彼方のライバルを自称するイタズラ3人組のリーダー。「続彼方」では体力に劣る彼方の代わりに体を張って彼を助ける頼もしい仲間の一人。

    :イタズラ好きでお調子者。そのため自らトラブルを生み出すことが多いが、気風よく仲間仁義に厚い「漢」な性格の持ち主。彼方のピンチにはリーダーとして仲間を率い彼を助ける。

    :ちなみに叔父は牧場主。

    ・斉藤俊彦(さいとう としひこ)

    :「彼方」ではイタズラ3人組の頭脳担当。「続彼方」でもその位置は変わらないが、理系の、特に電脳系の知識に強い。コンピュータネットワーク|ネットワークや電気周辺の専門知識が必要になる場合は彼の出番となる場合が多い。なお音痴のためかカラオケや音楽を苦手としている。

    :知識欲はあるが性格的には穏やか。同じクラスの相田路子とは理系知識仲間で微妙にウマが合っており、友人としての仲の良さを見せる。が、双方共に色気関係には全く興味の無い朴念仁のため、何らかの進展が望めるかどうかは微妙である。

    ・大原広太(おおはら こうた)

    :イタズラ3人組のマスコットで、どんなクラス・学年にも必ず1人はいるであろうデブ。6人兄弟の長男。家は八百屋。

    :わんぱくで能天気な性格。大食漢であるためか、どんなコトでも食べ物に置き換えてしまう。ただ辛い物は苦手としている。逆に好きなのは甘味。

    ・清水理恵(しみず りえ)

    :クラスに一人は必ずいるであろう、我の強い生意気少女。「彼方」では単なるクラスメートの1人だったが「続彼方」からは彼方にピンチを救われた事から彼に惚れ、遥の恋のライバルとして名乗りを上げる。

    ・五十里雄一郎(いかり ゆういちろう)

    :遥の伯父。地元警察の刑事課に属する警部。

    :当初は彼方たちが事件に首を突っ込むのをよしとしていなかったが、彼方が次々に事件を解決していくため、徐々に彼の頭脳を頼りにしていくようになる。


    [「続彼方」の登場人物]





    [遠野家]


    ・遠野進(とおの すすむ)

    :彼方の父。消防士。危険に飛び込む息子を案じ、一時「少年探偵彼方」を封印させた人物。しかし「探偵」としての息子の性を悟り、最終的に「続彼方」一話目で封印を解くことを許した。

    :非常に心配性な一面を持っており、それが彼方の封印の一因。常に彼方の事を案じ見守っている。一方で遥と彼方の仲も軽く茶化す程に認めている。

    ・彼方の祖母(かなたのそぼ / 作中本名出ず)

    :進の母。苗字が「遠野」であるため、彼方と大気、両方の祖母。

    :彼方が生まれて行方が死亡するまで彼方たちの住む青空町の商店街で花屋を開いていた。現在は花農家として花屋に様々な種類の花を出荷している。作中、彼方たちはアジサイの出荷を手伝うために呼ばれている。

    :彼方の頭脳が聡いのは、この祖母からの隔世遺伝。住んでいる田舎では駐在も智恵を借りる名の知れた名探偵。

    ・遠野行方(とおの いくえ)

    :彼方の母。彼方が生まれたのとほぼ同時に死亡している。

    :生まれつき体が弱く、彼方を産む際に入院したが、その病院で火事に巻き込まれて彼方をかばい故人となった。

    :心優しく、世界の全てが祝福に溢れていると信じている聖人の如き性格であった。




    [同級生]


    ・相田路子(あいだ みちこ)

    :斉藤とウマの合う理系少女。少し小太りで大人しい性格。

    :そのため痴漢被害に遭ったが、その事を知った斉藤は烈火の如く怒り、彼女のために1人で犯人を捕まえようとした。

    ・鹿取佳樹(かとり よしき)

    :彼方のクラスにやってきた転校生。大人しい帰国子女。コンパニオンアニマルのコッキーが行方不明になった事件を通じて彼方たちと仲良くなる。

    :父親はエネルギー学者。重水素核融合レーザー装置を開発し、世界中から注目されている。が、それゆえにテロリズム|テロの対象にもなりやすい。

    ・川崎詠子(かわさき えいこ)

    :霊や怪談が大好きな霊感不思議少女。事ある毎に不気味な話をして同級生を怖がらせる。

    ・橋本健吾(はしもと けんご)

    :カッコつけな同級生。清水理恵と衝突しては「橋本のクセに!」と反論される。が、実は清水のことが好きな感がある。

    ・村田智也(むらた ともや)

    :天体観測が趣味の同級生。親子揃ってアマチュア天文家で、天体写真も撮影する。




    [ ライバル ]


    ・馬場さおり(ばば - )

    :名古屋市|名古屋の天才少女探偵。家が探偵事務所を営む関係で事件に関わっており、個人で依頼を受けることもある。同じく「天才少年探偵」ともてはやされる彼方に対して探偵としてライバル心を燃やしている……が、実は彼方のファンである。

    :売り出し中の悪党「怪人リドル」を逮捕する事で自らが最高の探偵だと証明することが夢だと語る。一方で他者に出し抜かれると「本当の名探偵は5〜6人死んでないとエンジンがかからない」などと物騒な言い訳をする。

    ・怪人リドル(かいじん - )

    :人々に災厄と謎を振りまくことを快楽と語る職業的犯罪者。計画教唆犯(プランナー)から実行者まで、ありとあらゆる犯罪に手を染める。

    :本名は矢島薫(やじま かおる)と言い、表向きは矢島財閥のトップ。様々な国家に武器を販売する死の商人。彼方と行方が巻き込まれた病院火災の生き残りで、行方の死の真相を知る。そのため過去の因縁より彼方を執拗に狙う。




    [「聖クラリス」の登場人物 ]


    物語の舞台が「聖クラリス学園中等部」という、ある意味で閉鎖された「私学中学校」と言う空間上のものであるため、特筆の無い限り登場人物は同学園に所属するものとする。




    [ 探偵部 ]


    ・遠野大気(とおの たいき)

    :2年生、探偵部長。彼方の従弟。彼方に憧れ「人々を事件の悲しみから守る」ために探偵部を設立した。

    :ある意味で彼方よりも情熱に溢れるが、一方で彼方よりも頭の回転は鈍い。様々な事件を解決するが、かなり必死に背伸びして思考をめぐらした上での解決が目立つ。そのため「神童肌の天才」である彼方とは違い「努力肌の天才」である部分が窺え、それがコンプレックスになっている。

    :自らが彼方に比べて見劣りすると信じきっており、それゆえにくじけやすい。自らが彼方の従弟として完璧であらねばならないとも信じきっており(強迫観念に取り付かれた完璧主義者ともいえる)故に少しの失敗でヘコみ、失敗に対するリカバリをすれば良いというところまで思考が行き辛い部分がある。

    ・矢野康介(やの こうすけ)

    :2年生。世界的な音楽家の息子。ナンパな性格で、いつも女の子に声をかけている。

    :幼い頃に両親が離婚しており、母の居ない寂しさからナンパな性格となった。だが、非常に強がりで他者に弱みを見せると言うことはあまりない。

    :人々を悲しみから守るという大気の心意気に打たれて探偵部に入部し、大気の親友となる。

    :ヘコむ大気に発破をかけるのは彼の役目。彼の発破で大気はしくじりに対するリカバリを開始する。

    ・天城飛鳥(てんじょう あすか)

    :2年生。遠野家の隣室に住む、大気の幼馴染。根来流|根来忍者の末裔。親はハリウッド映画のアクションスター。

    :大気の事が好きなのだが幼馴染であるが故にそれを口に出せずに悩む少女。

    :少林寺に拳法留学中の兄が居る。

    ・如月弥生(きさらぎ やよい)

    :1年。如月流華道家元の娘。清楚な大和撫子。父親は地元・春日署長の如月警視正。

    ・姫小路花梨(ひめのこうじ かりん)

    :1年。企業財閥・クラリスグループを束ねる聖クラリス学園理事長一族の少女で現理事長の孫娘。学園でウワサのワガママお嬢。探偵部と関わることでただのワガママお嬢様から少しずつ変わってきている。

    :知能指数|IQ250を誇る天才少女で、学園に来る前は様々な大学で飛び級特例で博士号取得荒らしをしてきた。取得博士号の代表的なものとしてはケンブリッジ大学政治経済学博士、マサチューセッツ工科大学|MIT機械工学博士、リムブルク大学考古学博士、京都大学物理学博士など。だが、漢字がろくに書けないので、入部後、嫌々書き取りをやらされていた。

    :が、本人はふりふり衣装に身を包むはっちゃけな性格であるため、そうして得た知識をマトモに活用していない。

    ・綾重美紗(あやしげ みさ)

    :学園中等部保健医。探偵部顧問。お色気過剰でショタコン。様々な意味で学園生徒に恐れられている。


    [その他]


    ・桂川秀麿(かつらがわ ひでまろ)

    :中等部生徒会長。自称・花梨の婚約者(秀麿が勝手に言っているだけであり、実際に婚約者なワケではない)で大気をライバル視しており、いつも彼につっかかる。

    :こじつけた理屈で迷推理を披露し、他者に無実の罪を着せる事が多い。とかく「他人を信じる事」を極端に否定し「人間は悪である」と決め付けて推理する。特に大気に対しては「探偵を名乗るには甘すぎる!」と大気の人間に対する信頼を完全に否定するような忠告を放つ。

    :ただし、決して他者に冷たいだけの人間ではなく、花梨の命の危険になった際には、自らの危険も省みず行動を起こした事もあり、この事に関しては彼を嫌う康介も「性根は本物だ」と認めている。

    :実は馬場さおりの従弟。



    関連リンク



  • 作家・夏緑のHP 原作者本人による公式サイト


  • 井上いろは公式サイト 『彼方』作画者の公式サイト(管理者は夏緑)


  • 祥寺はるかのぺぇじ 『続彼方』『聖クラリス』作画者本人による公式サイト








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    2008年05月15日

    ファンタジー漫画[見上げてごらんB]

    このマンガが読みたい!見上げてごらん





    見上げてごらん』は、「週刊少年サンデー」で2005年16号より2006年45号まで連載された草場道輝による漫画作品。テニスを題材としている。全77話、全8巻。



    あらすじ


    剣道の推薦で聖稜高校に入学した遊沢了だが、テニス部に入部してしまう。テニスに関しては全くの素人である了だが、驚くほどの才能の片鱗を見せ、完全実力主義(一つ葉から五つ葉まであり、学年は関係なく葉っぱの多さがものをいう)のテニス部でその地位を向上させていく。



    登場人物





    [ 聖稜高校 ]


    部活動が盛んな高校であり、テニス部は全国屈指の名門校である。; 遊沢了(ゆざわ りょう)

    : 1年生。三つ葉。主人公。剣道の実力者だったが、テニスに転向する。そのポジティブな性格により周囲の人間は振り回されて迷惑を被るが、結果的には良い影響を与えるムードメーカー。高くトスをし、身体のバネを利用して打つ高速サーブが武器。フラットドライブをいつの間にか習得している。

    ・ 清水富士丸(しみず ふじまる)

    : 1年生。三つ葉。5歳からテニスをやっており、実力者だが小心のために試合ではその力を発揮できない。しかし、了と出会うことで富士丸の中で何かが変わっていく。3年では四つ葉になっている。

    ・ 早坂飛燕(はやさか ひえん)

    : 1年生。四つ葉。全国中学校体育大会|全中ベスト8の実力者。小学生からテニスを始め、その頃からの猛練習で会得したスピンプレイを得意とする。

    ・ 桂(かつら)

    : 2年生。五つ葉。遊沢には早くから目をかけている人物であり、サーブ、グランドストローク、ボレーの完璧さゆえ関東のフェデラーと呼ばれている。

    ・ 陣内(じんない)

    : 3年生。五つ葉。主将。パワープレイヤー。彼が放つサーブは速すぎて目では捉えられない。

    ・ 秦洋介(はたようすえ)

    : 3年生。五つ葉。全国屈指のスピンプレイヤー。早坂飛燕が目標とする選手。

    ・ 萩原(はぎわら)

    : 3年生。五つ葉。相手の力を使い返球するカウンタープレイヤー。温厚な性格だが、それ故後輩からなめられがち。

    ・ 清村レイ(きよむら れい)

    : 2年生。五つ葉。アメリカ留学中。対戦相手の試合データを駆使したプレイをする。抜群のコントロールを持つ。また、試合以外ではラケットを下唇に咥えている。

    ・ 田中(たなか)

    : 2年生。三つ葉。2年の春まで一つ葉だったが遊沢に影響され入れ替え戦で勝利し三つ葉になる。相手のボールを拾ってミスを待つシコラータイプなベースライナー。

    ・ 溝黒(みぞくろ)

    : 2年生。2年の中で五指に入る実力者。足が速いが、体力があまりない。

    ・ 加藤(かとう)

    : 2年生。三つ葉。入部監督者。富士丸によると、ネットプレイ中心のプレイスタイル。


    [ その他 ]


    ・ 玉置(たまき)

    : 1年生。全国中学校体育大会|全中では早坂を破り、優勝している。以前は、サッカー部のエースストライカー。体を起して打つことにより広い視野を確保し、コースを狙える。

    ・ 横山(よこやま)

    : 3年生。奥多摩高校のキャプテン。五つ葉の秦に一度も負けたことのない実力者。

    ・ アジス

    : パキスタン出身。

    : 両利きである為、守備範囲が非常に広いく、両横に跳ねるスライスを打ち分けることが出来る。

    ・ マリオ

    : アルゼンチン出身。








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    2008年05月14日

    ファンタジー漫画[花右京メイド隊B]

    このマンガが読みたい!花右京メイド隊





    花右京メイド隊(はなうきょうメイドたい)は漫画作品。もりしげ著。月刊少年チャンピオン連載。2001年にテレビアニメ(UHFアニメ)化された。また、2004年には「花右京メイド隊 La Verite(ラ・ヴェリテ)」として再びアニメ化された。





    ストーリー


    ある日突然大豪邸の主になってしまった主人公・花右京太郎と、その豪邸で働くメイド集団・花右京メイド隊との同居生活を描く。



    登場キャラクター


    ・ 花右京太郎(はなうきょう たろう)

    : 声優|声:甲斐田ゆき

    : 中学3年生。母の死をきっかけにして、祖父・花右京北斎から家督を譲られ、大財閥の主となる。祖父の行動に疑問を抱きながらも当主としての務めを果たしており、優しい人柄からメイドたちに慕われている。年齢:15歳 誕生日:1月28日(水瓶座) 身長:155cm 体重:47? 血液型:O型

    : 実際には花右京太郎という人物は架空の存在で、その身体は実の娘(花右京マリエ)を溺愛しその娘と結ばれるために花右京北斎が自分の人格を移すための入れ物だった。
    また、花右京家北斎の孫という記憶はシンシアが作り上げた仮想のもので(皮肉にも太郎の記憶の矛盾と異常に気づいたのはその頃のシンシアの記憶を持たないグレース)、身体そのものは北斎の娘(太郎にとっては母親という設定)のマリエと恋に落ちた画家の青年のクローン(本名は不明)だった。オリジナルはマリエと駆け落ちした際に紫皇院に殺害されている。
    太郎自身は、すべての謎が判明しマリエルとマリエの人格が融合した後、花右京家の真の当主となるために修行の旅に出る。同伴者が居る描写があるが誰なのかは不明。ただし、直前に剣コノヱが太郎警護の旅に出ているため、彼女である可能性が非常に高い。


    ・ マリエル

    : 声:田中理恵

    : 16歳。花右京メイド隊を統括するメイド長。仕事の手際、容姿など他のメイドからも尊敬を集めている。太郎の祖父の計らいで太郎専用メイドとして幼少より教育を受けたらしいが、その素性については謎が多い。年齢:16歳(推定) 身長:164cm(推定) 体重:44?(推定)

    : 本名は花右京マリエ。花右京家のメイドだった母親と北斎の間に生まれた花右京北斎の実の娘だが、母親を北斎に殺されたことから恨みを抱きながら生きていたため、かなり陰湿できつい性格だった。
    しかし、花右京家に迷い込んだ画家の青年と恋に落ち、本来の自分を取り戻し始める。だが、そんな幸せな生活は長く続かず画家の青年に嫉妬した北斎の命令で、画家の青年と駆け落ちした際に紫皇院の手で彼女も殺害されている。
    マリエの肉体は生体活動を保ったまま保存され、後に花右京家に雇われたシンシアの手で蘇生されたが、マリエの人格は葬られマリエルとして蘇る。その蘇生計画のコードネームは「青き沈黙の鐘」(ブルーサイレントベル)。このため、実際の年齢は不明。
    地下に封印されたかつての自分の肖像画を見て記憶を取り戻すが、最終的にはマリエルの穏和で一途に太郎を想う人格と融合する。
    ちなみに、マリエルの名前の由来がとんがり帽子のメモルのマリエルであることと、アニメ第2作放映以降マンガ本編が迷走状態に陥っていたことから、花右京マリエという名前は後付の可能性がある。また、アニァ
    aBh2作も作者が結末を考えていたら、母親(≒マリエル)の墓参りに行く太郎にマリエルが同行するエピソードも無かった可能性がある。

    ・ シンシア=ランドラヴィジャー

    : 声:金田朋子

    : 10歳。メイド隊最年少。ほとんど言葉を発しない。情報部所属だが主にマリエルと行動を共にしている。年齢:10歳 誕生日:12月8日(射手座) 身長:128cm 体重:25? 血液型:AB型

    : 死んだはずのマリエを蘇生させ、画家の青年のクローンを花右京太郎として復活させた張本人。花右京家にはマリエルよりも前から居たことになるため、10歳という年齢も外見だけで(彼女の生体工学の技術力をもってすれば、自分の成長を止めたり逆行させることもたやすいと推測できる)実際はコノヱよりも年上の可能性がある。回想シーンでのシンシアは本編中のグレース/シンシアよりも少し身長が高い。
    グレースの人格は、周囲に虐待されているシンシアを守るために生まれたのではなく、北斎の計画に荷担してしまった罪の意識のために、思い描いていた理想の自分が面に出てしまったものということが物語の終盤で明らかになる。シンシア自身は知識の退行や性格の変化は実際には全くなかったようで、本来の花右京マリエを復活させるためにそのことをずっと隠していたと考えられる(もちろんグレースは知らなかった)。ある意味、花右京メイド隊の物語の中でもっともつらい人生を歩んできたと言える。
    マリエルとマリエの人格は融合したが、シンシアぁ
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    ・ グレース

    : 声:金田朋子

    : シンシアの中にあるもう一つの人格。控えめなシンシアとは対照的に、自信家で押しの強い性格。シンシアが眠っているときに目覚める。情報部の責任者で、コンピュータの扱いにかけては天才的才能を持つ。太郎に密かに思いを寄せている。人格が誕生した日は、6月6日(双子座)。

    ・ 鈴木イクヨ(すずき いくよ)

    : 声:有島モユ

    : 17歳。技術部の責任者。通称「イクヨッチ」。いろんなメカを発明するが、トラブルを引き起こすことが多い。アニメ・漫画オタク(腐女子)でもあり、「江田島シモーヌ」のペンネームで同人誌(やおい系)の製作も手掛ける。ただし、真面目に仕事をするととてつもなく有能。年齢:17歳 誕生日:4月27日(牡牛座) 身長:155cm 体重:45? 血液型:B型

    ・ 剣コノヱ(つるぎ このゑ)

    : 声:平松晶子

    : 21歳。警備部の責任者で、実質的にメイド隊全体でもマリエルに次ぐ地位。幼い頃に花右京家に引き取られ、才能を見出されて太郎の警備役として訓練される。武勇に秀で(居合の達人)、職務に厳格で部下からの絶対の信頼を得ている。料理や編み物が得意・かわいいもの好きなど女性らしい面も併せ持つ。紫皇院から受け取った愛刀を失い、現在では大太刀を振るっている。あるきっかけで、太郎に対して主従以上の感情を抱くようになり、慈悲王リュウカにライバル視されている。年齢:21歳 誕生日:9月1日(乙女座) 身長:175cm 体重:58? 血液型:A型

    ・ 慈悲王リュウカ(じひおう りゅうか)

    : 声:高橋理恵子

    : 17歳。花右京家とライバル関係にある財閥・慈悲王家の次期当主(関西が本拠らしい。花右京家は東京)。先代当主である祖父から太郎と結婚することを当主継承の条件に出されたため花右京家に入り込み、お側御用隊を乗っ取ってリーダーとなるが、次第に太郎の人柄に惹かれていく。ミリタリーマニア。年齢:17歳 誕生日:11月9日(蠍座) 身長:168cm 体重:48? 血液型:A型

    ・ 早苗八島(さなえ やしま)

    : 声:早川由佳子(無印版)、渡辺明乃(La Verite版)

    : 15歳。警備部での実力は相当なものでコノヱの補佐役だったが、コノヱに憧れるあまり規律を破ったため太郎付きメイドに転属されシンシアと一緒にいることが多い(転属自体は太郎の警護を強化するためのコノヱの配慮/策略だったが、本人はすっかり忘れていたようだ)。戦闘時は猫グローブを両手に装備して戦う。コノヱにレズ同然の思いを持ち、自室にはコノヱグッズがあふれている。また、内心でコノヱを「コノヱしゃま」と呼び慕う。アニメ第一作目では殆どモブキャラ同然の扱いであったが、「La Verite」版では声優交代と共にメインキャラとして活躍。ややこしい名前のため、まずまともに覚えてもらえず、「早苗は名字で、名前は八島だ!」が口癖と化している。最後には「もうそれでいいです」と諦めたらしい。年齢:15歳 誕生日:6月7日(双子座) 身長:156cm 体重:44? 血液型:B型

    ・ 花右京北斎(はなうきょう ほくさい)

    : 声:八奈見乗児(無印版)、竹本英史(La Verite版)

    : 太郎の祖父(太郎の母の父)で花右京家先代当主。太郎に家督を譲り隠居した。太郎は花右京家に引き取られるまで祖父に会ったことが無かった。無印版では、単なるエロじじいと言うテイストで描かれていたが、「La Verite」版では原作通りに含みのある謎の人物に戻っている。

    : 自らの娘マリエに対して歪んだ愛情を持っていてその為彼女の代わりのマリエルという人格が作られた。物語の前半では普通の身体を持っていたが、終盤では生命維持装置と半ば融合した醜悪な姿を晒している。最期はコノヱに刺されて瀕死の状態の紫皇院に殺害されている。

    ・ 紫皇院(しこういん)

    : 声:山口由里子

    : 花右京北斎の親衛隊である「赤色王旗(せきしょくおうき)」のリーダー。かつてコノヱを鍛え上げた人物。巨大なだんびらを振るって戦い、戦闘服の背部パーツに付属したバーニアで飛行も可能。

    ・ 慈悲王シズカ(じひおう しずか)

    : リュウカの腹違いの妹。慈悲王家の裏を司る。武術に秀でる。イクヨの同人誌のファンで「シモーヌ先生」「シズリン」と呼び合う仲。アニメ版「花右京メイド隊 La Verite」には1カットのみ登場(はっきりとは判別できず)。泉キョウジの手により重傷を負う。

    ・ 泉キョウジ(いずみ きょうじ)

    : 太郎の家庭教師として花右京家にやってくる。太郎にとっては兄のような存在になるが、その目的はかつて一家を花右京北斎の手の者に殺された事に対する復讐だった。太郎達の住む屋敷を焼き討ちした際に、北斎の命令で介入した紫皇院に殺されたと思われていたが....。

    ・ 三小田春男(さんこだ はるお)

    : 声:櫻井孝宏(ただし、アニメ版(一作目のみ登場)のクレジットでは「男子生徒A」)

    : 太郎の中学のクラスメイト。高知出身。転校してきた太郎の最初の友人。八島に惚れる。

    ・ お側御用隊三人娘

    : 声:香川葉月・小暮英麻・渡邉由紀(無印版)、吉住梢・門脇舞以|門脇舞・吉川由弥(La Verite版)

    : 太郎のまわりで常にうろうろしている三人娘。飲酒シーンがあるので、確実に20歳を超えていて、太郎よりかなりお姉さんであることを気にしているフシがある。役に立っているのか立っていないのかわからないところがあるが、お側御用隊を乗っ取った慈悲王リュウカにとっては信頼できる部下だったようだ。原作では最後まで名前が無かったが、アニメ版ではいちご・りんご・さんご(無印版)、れもん・まろん・めろん(La Verite版)とちゃんと名前がある。



    テレビアニメ


    過去2回アニメ化されている。初めてのアニメ化と2度目ではメイン製作会社やスタッフが異なっている(1度目のアニメはポニーキャニオン・M.o.e.|m.o.e.ブランドが主製作、2回目のアニメはジェネオンエンタテインメントが主製作)が、実制作は両作品とも童夢 (アニメ会社)|童夢が担当している。


    [ 花右京メイド隊 ]


    2001年4月12日〜6月28日 アニメコンプレックス|アニメコンプレックスNIGHT枠内で放送。全12回。また、番外編として13話〜15話がOVAとしてDVDでリリースされている。また、CS放送のアニメシアターX|AT-Xでは、2作目の「La Verite」の後にOVA版も含めて、m.o.e.特集枠で全話放映されている。このアニメ第一作目は「1クールで15分番組(実質約0.5クール)」の非常に短期作品と言う事もあって、当初から原作のシリアスさを敢えて消した路線で制作され、「花右京太郎が女性アレルギーである(ただしマリエルだけにはアレルギー反応が出ない)」というオリジナル設定がなされた。また、メイド達のメイド服のデザインも原作とは異なり、幾分簡易化されている。* スタッフ

    監督・構成・脚本:井出安軌

    監督補佐:八谷賢一

    企画・プロデュース:久米憲司

    キャラクターデザイン:大隈孝晴

    メカニックデザイン:渡辺義弘

    アニメーションプロデューサー:安西武

    美術設定:成田偉保

    グラフィックスオーサリング:田中恒嗣

    音響監督:松岡裕紀

    音楽:寺嶋民哉

    アニメーション制作:童夢 (アニメ会社)|童夢

    製作:m.o.e.

    コピーライト表記:もりしげ/秋田書店・ポニーキャニオン主題歌

    ・ OP曲:『花右京メイド隊の歌』

    : 作詞:井出安軌/作曲・編曲:寺嶋民哉/歌:花右京メイド隊(マリエル、グレース、イクヨ、コノヱ)(田中理恵、金田朋子、有島モユ、平松晶子)

    ・ ED曲:『三色の秘密』

    : 作詞:井出安軌/作曲・編曲:佐橋俊彦/歌:お側御用隊(いちご、りんご、さんご)(香川葉月、小暮英麻、渡邉由紀)

    ・ DVDシングルアニメーション ED曲:『懴悔のじかん』

    : 作詞:井出安軌/作曲・編曲:佐橋俊彦/歌:花右京メイド隊(マリエル、グレース、イクヨ、コノヱ)* サブタイトル




    [ 花右京メイド隊 La V?rit? ]


    2004年4月から全12回に放送。全国独立UHF放送協議会|独立UHF5局およびアニメシアターX|AT-Xで放送され、放送日も局により異なる。第一作目の続編ではなく、原作に基づき改めて作り直されている別作品だが、実製作会社が同一であったためか1作目で使った原作のエピソードはほとんど重なっていない。副題の“La V?rit?”とはフランス語で“真実”の意味。原作の16話までをメインにし、主に6巻までのエピソードを織り交ぜて制作されているが、太郎が普通の中学校に通学している設定が切られているため、1作目と異なりコノヱが1話から登場している。フランス語吹替え版も製作されており、仏語タイトルは"Monsieur est Servi! La V?rit?"(真・ご主人様が出来上がりました!)。ロゴのSにはメイド風ヘッドドレスが付いている。* スタッフ

    監督:野中卓也

    シリーズ構成:花田十輝

    プロデューサー:大森啓幸・石田博

    脚本:花田十輝・子安秀明・あおしまたかし

    キャラクターデザイン:大隈孝晴

    メカニックデザイン:松原一之

    美術監督・美術設定:青井孝

    音響監督:菊田浩巳

    色彩設計:藤川耕輔

    音楽:大島ミチル

    音楽制作協力:キティ

    アニメーション制作:童夢 (アニメ会社)|童夢

    製作:花右京製作委員会

    コピーライト表記:もりしげ・秋田書店/花右京製作委員会; OP曲:『Voice of heart』

    : 作詞:飯塚真純/作曲・編曲:大島ミチル/歌:マリエル(田中理恵)

    ・ ED曲:『お世話します!』

    : 作詞:飯塚真純/作曲・編曲:大島ミチル/歌:れもん・まろん・めろん(吉住梢・門脇舞・吉川由弥)


    [ 放送局 ]






    外部リンク



  • 花右京メイド隊」公式ホームページ


  • 花右京メイド隊 La Verite」公式ホームページ






    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by マスター at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品

    2008年05月13日

    ファンタジー漫画[ブラック・ジャッ%/]

    このマンガが読みたい!ブラック・ジャック



    ブラック・ジャック』は、1973年11月19日号〜1983年10月14日号にかけて『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載(1979年以後は読切掲載)された手塚治虫の漫画作品。医療漫画の元祖かつ金字塔とされる。また、その作品に登場する主人公の医師のニックネームである。略称はBJ。


  • テレビアニメ作品 - ブラック・ジャック (テレビアニメ)


  • 上記テレビアニメの続編 - ブラック・ジャック21


  • OVA作品 - ブラック・ジャック (OVA)


  • 実写版 - ブラック・ジャック (実写版)


  • キャラクター - ブラック・ジャック (架空の人物)


  • 脇役 - ブラック・ジャックの登場人物



    概要


    主人公は、黒いマント姿にツギハギの顔の天才無免許医師ブラック・ジャック。法外な料金を代償に、様々な怪我や難病を治療してゆく人間ドラマである。本作は20ページ前後の一話完結型作品で、主人公のBJにまつわる話のほか、当時の医療現場の問題点、主人公の周囲の様々な人物の悲喜劇も描かれる。そのためBJが常に主役という位置づけではなく、狂言回しや端役となる事もある。劇画を手塚流に消化し夏目房之介「手塚治虫の自己批判時代」『マンガの力 成熟する戦後マンガ』晶文社、1999年、p191、高い物語性が評価され、ロングセラーとなった。また様々な映像化や舞台化がおこなわれている。本作には、医学的リアリティと大胆なフィクションが並存しているが、これは医学的事実よりも物語性を優先した、手塚の作劇術の一環である。異星人や幽霊、感情を持つコンピュータを手術するなどという無茶な設定の話も存在する。架空の病気も登場したほか、BJやピノコの医学的設定も現代の医療技術をも超越している 
    JJL:nIJ!X%_%C%I%J%$%H (漫画)|ミッドナイト』では、人間の脳交換手術についてBJ本人に「その様な事は漫画だから可能だ」と言わせている)。



    逸話


    医療漫画の元祖として著名な作品であるが、連載当初は主人公の容姿や手術シーンに人間の血や内臓などが描かれる事から、当時流行であった恐怖マンガ的作品として扱われ、秋田書店の少年チャンピオンコミックスでは「恐怖コミックス」に分類されていた。事実、初期の作品中には恐怖感を煽るようなシーンや演出が散見される。後に、チャンピオンコミックスの9巻から25巻の分類は『ヒューマンコミックス』に改められた。かつてはトップクラスの人気を誇った手塚も、1960年代の終盤になると少年マンガの分野では既に過去の漫画家と見なされるようになり、大人マンガを描いたり、青年誌に進出するなど自らの方向性を模索していた。経営していた虫プロダクションの倒産もあり、少年マンガでのヒット作を生み出せず、手塚治虫はこの時期、最大の危機を迎えた状態だった

    夏目房之介「手塚マンガはやっぱり、すごい」『マンガの力 成熟する戦後マンガ』晶文社、1999年、p177-p179

    。どこの雑誌社も使おうとしなかったとも言われる当時の手塚治虫の連載は小学館『ビッグコミック』での『ばるぼら』と潮出版社の『希望の友』での『ブッダ』の2作品。。当時の週刊少年チャンピオン編集長の壁村耐三が手塚の花道を飾ろうと、自誌に数回分当初の予定回数については諸説ある。週刊少年チャンピオン編集長の壁村耐三は反応がなければ3回で辞める約束だったとしている(『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか!』)。同誌に連載していた漫画家の石井いさみは10回だったと語り(『名作マンガの知られざる制作現場「ダメ!」と言われてメガヒット』)、評論家の呉智英は5回としている(『朝日ジャーナル臨時増刊 手塚治虫の世界』)の連載枠を用意したのが連載開始のきっかけと言われる安藤健二『封印作品の謎』太田出版、2004年、p196-p198宇都宮滋一『名作マンガの知られざる制作現場「ダメ!」と言われてメガヒット』東邦出版、2004年、p92-p93 $B!#$?$@$7$3$NDL@b$KBP$7$F!"Ev$NJIBZ8@$7$F$$$k「週刊少年チャンピオン突然の黄金期! 元編集長壁村耐三氏インタビュー」『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか!』宝島社、1996年、p125-p126。引退作品になる予定だったため、漫画家生活30周年記念作品として宣伝された実際には1946年デビューで28年目にあたる。。読みきり形式にしたのは手塚治虫に限らず、当時の週刊少年チャンピオンの編集方針であった「週刊少年チャンピオン突然の黄金期! 元編集長壁村耐三氏インタビュー」『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか!』宝島社、1996年、p1246が、読み切りでないと手塚が流す回をやるためそれを防ぐためという話もあった武居俊樹『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』文藝春秋 (出版社)|文藝春秋社、2005年、 Bp223-p224。連載が開始されると読者の反応も良く、3 $B=5L\$G
    O":\$NB39T$,7hDj$7$?大下英治『手塚治虫 ロマン大宇宙 下』潮出版社、1995年、p160

    少年マガジンで連載した『三つ目がとおる』とともに手塚治虫の少年マンガにおける1970年代の最大の(そして少年漫画家としては最後の)ヒット作であり、呉智英「『ブラック・ジャック』科学もヒューマニズムも信じない神の眼差し」『朝日ジャーナル臨時増刊 手塚治虫の世界』朝日新聞社、1989年。本作のヒットによる復活がなければ、手塚治虫は国民的なマンガ家にならなかっただろうとも言わている夏目房之介「不死鳥のごとく復活した手塚治虫ー」『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか!』宝島社、1996年、p74-p76。漫画家生活の締めくくりの意味で、過去の作品群の登場人物が随所に登場する手塚が従来より取っていたスターシステムの集大成となっており、『鉄腕アトム』のアトム、『リボンの騎士』のサファイヤ、『ふしぎなメルモ』のメルモなど、他の手塚漫画の主役が本作では毎回のように患者やゲストキャラクターとして登場した。特にヒァ
    2%*%d%8$ONs8$J$I=P1i$,B?$$!#西村繁男『まんが編集術』白夜書房、1999年、p346-347。連載終了後も読み切りが少年チャンピオン誌上で散発的に14本発表された。当時のチャンピオン掲載作品のパロディも、何度か出てくる。作者の息子である手塚眞によると、誰にも立入りを許さなかった手塚の仕事部屋に担当編集者が無断で入ったことが原因で、怒った手塚が連載の終了を宣言したという手塚眞『天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫』ソニー・マガジンズ、2003年、p136。これとは別の理由として、ロボトミーの描写に関する抗議事件の後、医学的な整合性につい\xA1
    $F;XE&$r
    『手塚治虫ファンクラブ会報』1号、1979年7月(安藤健二『封印作品の謎』太田出版、2004年、p207-p208)。単行本は秋田書店の少年チャンピオンコミックスにまとめられたのが最初で、その後も愛蔵版や手塚治虫漫画全集にも収められ、文庫版はミリオンセラーを達成し

    藤原邦夫『出版幻想論』太田出版、1994年、p169
    、1994年から始まった1990年代のマンガ文庫のブームの火付け役になった竹内オサム『戦後マンガ50年史』筑摩書房、1995年、p173安藤健二『封印作品の謎』太田出版、2004年、p199-p200

    単行本は新書版・文庫版・ハードカバー等を含めた発行部数が日本国内で4564万部2007年8月現在。『毎日新聞』2007年8月20日夕刊、全世界で1億7600万部に達している2000年度末時点。全協・出版科学研究所「出版月報」。アメリカでは1995年からVIZ社が発行した月刊マンガ誌『MANGA VISION』に連載された『萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか』日経BP社、2006年、p132



    医学描写


    手塚は漫画執筆のため、医療関係者に治療方法について取材した事もあったが、劇中で治療困難な症例として扱われているものが、実際には連載当時の医療技術でも治療可能な症例であるという指摘やB・J症例検討会『ブラック・ジャック・ザ・カルテ』海拓社、2001年、p32-p35, p48-p51およびp58-p61、医学用語のミスが指摘されている安藤健二『封印作品の謎』太田出版、2004年、p165-p166。中でも精神外科|ロボトミーに関する描写では糾弾を受け、新聞に謝罪文を掲載、連載中止の話まで出た安藤健二『封印作品の謎』太田出版、2004年、p176-p182手塚は医師免許を持ってはいたが、医学的知識は昭和20年代(1945年から1954年)にとどまっており、外科医としての臨床経験がほとんどなかった手塚眞『天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫』ソニー・マガジンズ、2003年、p218。十分な検証をしない手塚の執筆態\xA1
    EY$r5?Ld;k$9$k@<$b$"$C$?手塚治虫自らが語る所によると、嘘を書くなと東大医学部の学生から抗議の手紙をもらったとの事である。それに対して手塚は、東大生ともあろうものが、漫画に嘘があることすら知らないのかとコメントしている。(同時期に発表された医療マンガでは、執筆時点での最新の知識を取り入れた『夜光虫』(柿沼宏・篠原とおる)なども存在する)。しかし中には当時には問題視されていたものの後に再評価された手術方法が書かれている話もある安藤健二『封印作品の謎』太田出版、2004年、p174-p175。なお、手塚は上記の批判に対し「ブラック・ジャックは医療技術の紹介のために描いたのではなく、医師は患者の延命を行なうことが使命なのか、患者を延命させることでその患者を幸福にできるのか、などという医師のジレンマを描いた」としている手塚治虫『ガラスの地球を救え』光文社文庫、1996年、p89-p94



    年表



  • 1973年11月:週刊少年チャンピオン11月19日号にて連載開始。


  • 1975年5月12日:『ブラック・ジャック』で第4回日本漫画家協会賞特別優秀賞受賞。


  • 1977年7月22日:『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』で第1回講談社漫画賞受賞。


  • 1978年9月:9月18日号にて連載終了。(以後、単発で掲載)


  • 1993年7月20日:秋田書店より秋田文庫『BLACK JACK』(1〜12巻)が刊行される。


  • 1993年:OVA『ブラック・ジャック』が2000年まで発売される。


  • 1996年11月30日:アニメ映画『BLACKJACK(ブラックジャック劇場版)』が全国松竹系で公開。


  • 1996年:Vシネマ『ブラック・ジャック』が三巻まで発売される。


  • 2000年3月31日:スペシャルドラマ『ブラック・ジャック』東京放送|TBS系にて放映。


  • 2000年8月26日:スペシャルドラマ『ブラック・ジャックII』TBS系にて放映。


  • 2000年9月29日:スペシャルドラマ『ブラック・ジャックIII』TBS系にて放映。


  • 2003年12月22日:テレビスペシャルアニメ『ブラック・ジャック2時間スペシャル』讀賣テレビ放送|よみうりテレビ・日本テレビ放送網|日本テレビ系にて放映。


  • 2004年10月11日:テレビアニメ『ブラック・ジャック』よみうりテレビ・日本テレビ系にて放映開始


  • 2005年12月17日:アニメ映画『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』が全国東宝系で公開。


  • 2006年4月10日:テレビアニメブラック・ジャック』の続編『ブラック・ジャック21』よみうりテレビ・日本テレビ系にて放映開始(同年9月に終了)。


  • 2006年11月9日:『ブラック・ジャック』のゲーム版『ブラック・ジャック 火の鳥編』がニンテンドーDS対応ゲームソフトとしてSEGAから発売。



    主な登場人物






    本作の謎





    [ BJが無免許である理由 ]


    劇中では明確に示されていない。執筆の背景には、少年チャンピオン編集部から劇画っぽさを要求された手塚が、黒マントや初期のニヒルな性格、残酷描写など劇画の影響を受けたキャラクター造形にしたことが指摘されている。かつての貸本劇画には黒マントをまとった殺し屋が定番であった。BJがアウトローになった理由は劇画を取り込んだからだというのである夏目房之介「変人ブラックジャックの解剖」『笑う長嶋』太田出版、1998年、p82-p85しかし、長期連載になるにしたがい、無免許であることに理由が必要となり、以下の様な理由がつけくわえられた。

    ・ 肩書きやルールに価値を見出さない

    : 作中には「私はノーベル賞をとった人間なんかに興味はないんでね」「私は肩書きというものが苦手でね」「こんな立派な病院では、モグリの医者が作った資料なんか役に立ちませんよ」といった台詞が散見される。

    ・ 医師免許をとり医師連盟に加盟すると、決められた料金しか請求できなくなる

    : 現実にはこのようなことはない。保険診療ならば規定された料金しか請求できないが、自由診療(保険外診療、例、美容整形)のみ(日本では混合診療を禁じている)で医療を行うならば、理論的には自由に治療費を設定することも可能である。ただ本作では自由診療など現実の医療制度の説明は省かれており、ストーリーを明快にするために、あえてこの様に設定した可能性も否定できない。

    ・ BJがあちこちで患者を脅迫して、世界医師会連盟に苦情が殺到しているため

    : 『獅子面病』では、「BJがあちこちで患者を脅迫して、世界医師会連盟に苦情が殺到しているので、医師免許を与えることは出来ない」と説明されているが、『報復』では日本医師会連盟会長自らが自身の息子の手術の依頼をするため、BJに免許状を手渡している(実際に医師免許を発行するのは厚生(労働)大臣)。ただし、その直後、BJは渡された免許状を破り捨てているため、BJはその後も無免許のままであった。

    ・ 医師免許取得のための面接に出席できなかった

    : 『ピノコ還る』で、特別に医師免許を交付される事になったが、失踪したピノコの捜索を優先したため、話は流れてしまった。BJは大変落胆しており、本心では正規の医師に憧れていたことがうかがえる。

    : ただしこの時の医師免許は「世界医師連盟」からのものであり、日本医師連盟との軋轢が否定されたものではない。

    ・ 爆発事故のトラウマのため

    : 少年時代に遭った不発弾の爆発事故の際気胸を発症し、その苦痛がトラウマとなって同症の手術の際、メスを持つ手が痙攣を起こすということがあった。手塚にそれを指摘された際、当人は「私がまともな免許が取れない理由が分かっただろう!」と発言している。但し、この症状は山田野教授の身を挺した治療により治っている。


    [ 高額の手術料金 ]


    高額の手術料金を要求するのは、無免許であることと併せて、作品を面白くする為の設定と思われる。BJと言う名前から連想されるとおり、異端児であるが独自の倫理観を持つという主人公の二面性をこの2点で表現しているといえる。義賊の如く「金持ちには高額な治療費を突きつけるが貧しい人には治療費をとらない」といったことはなく、貧しい人が依頼者であっても容赦なく高額な治療費を突きつける。BJが要求する手術料は、相手の支払い能力の限界を呈示することが多く、その額は数百万円から百億円以上にまで及び、ほとんどの場合元患者(金持ちの場合が多い)は債務を背負いこむ事になる(無論、支払いを拒む者もいる)。しかし一方で「●月×日までに」といった支払期限を設けることは殆どない(特に依頼者が貧乏な場合)。その理由は作中に語られることはないが、恐らく患者の治療への意思の強さを試すためとみられている筒井康隆「ブラックジャック1~7」『みだれ撃ち涜書ノート』集英社集英社文庫、1982年、p48-p50。また、依頼者が「一生かかってでも」全部支払おうと努力する姿に、かつて瀕死の重傷\xA1
    $+$i2a9s$J%j%O%S%j$r$7$FI|5"$rL\;X$7$F$$$?Ev;~$N<+J,$r=E$M!"IaCJ$O1#$5$l$F$$$k?M4V$N@:?@E*$J6/$5!JDlNO!K$r?.$8$?$$5$;}$A$,I=$l$F$$$k$H$b$$$($k!#$=$N0lJ}!"5)$G$O$"$k$,<#NEHq$,%?%@F1A3$H$J$k;v$b$"$k!J!V@i1_Ii$1$F$d$m$&!W$H$$$C$F<#NEBe$,$?$C$?@i1_$K$J$C$?$j!"!Ve=R$NDL$j

    [ 受け取った金の使い道 ]
    !


    治療費の使い道に関しては「無免許医は医療器具を正規ルートで買えないので必要経費が高くつくのではないか」との説がある『別冊宝島794 ブラック・ジャック完全読本』宝島社、2003年。作中でBJは自分のメスを名高い刀匠に手入れしてもらっており、数千万円の報酬を渡している。さらに、ガラス製のメスや緊急手術の為の閉鎖型透明テント(絶縁体製で「ビニールケース」と呼ばれている)、オリジナルの人工心臓など特殊な器具も多数所有している。

    作中で判明している物では、以下が挙げられる。


  • 母親がらみ(過去の事故の復讐)


  • 自然保護(島嶼の買い取り・島は自分の観護をしてくれた人の墓になっている)


  • 本間丈太郎がらみ(本間血腫を治すための人工心臓の開発)


  • 自分に親切にした人への恩(無実の罪で捕まったときに助けてもらった人を数十億使って治した)


  • 老人ホームの維持(ダイアモンドの話でそれを寄付しないかと言う描写がある)



    出版物


    当時の少年チャンピオンの一話完結作品は、出版物ごとに或る話が抜けたり順番が変えられたりしていた(『マカロニほうれん荘』など)。また差別用語などの問題で、セリフが書き換えられていることもある(特に『恐怖菌(雑誌掲載時『死に神の化身』)」は、話の内容そのものがほぼ完全に変えられている。元々手塚漫画は書き換えが多い)。


    [ 少年チャンピオンコミックス ]


    ブラック・ジャック(1974-95年、全25巻、秋田書店)


    新装版ブラック・ジャック(2004-05年、全17巻、秋田書店)※文庫版の内容を掲載順に再構成。そのため、収録内容が一部変更されている。* 内容・表現などの理由で『指』『植物人間』『快楽の座』『壁』『落下物』はこれらの単行本には未収録となっている。また、新装版は他に『血が止まらない』『しずむ女』『二人のジャン』『水頭症』『最後に残る者』『魔女裁判』も未収録。

    『落下物』は秋田トップコミックス(コンビニエンスストア|コンビニ売りの単行本)「ブラック・ジャック 医師の使命編」に収録。

    『壁』は2005年に「ヤングチャンピオン増刊ブラックジャックスペシャル」に、単行本未収録作品を収録という本書の目玉扱いで袋とじ掲載された。その後、2006年末に発売された秋田トップコミックスワイド「ブラック・ジャック 死にゆくものへの祈り編」に、単行本として初収録された。

    『指』は『刻印』として改作された。

    『植物人間』は少年チャンピオンコミックスの初期版(1977年頃までの版)には収録されていたが、後の単行本では『からだが石に…』に差し替えられた。『植物人間』や『快楽の座』などは、精神外科手術を取り扱っていたことから(ただし前者は正確には脳神経外科|脳外科手術)精神科医や精神外科手術反対の市民団体からのクレームがあったためと見られる。


    [ その後の再版 ]



  • ブラック・ジャック(1977-96年、全22巻、講談社、手塚治虫漫画全集)


  • ブラック・ジャック(1987-2004年、全17巻+オールカラー版1巻、秋田書店、愛蔵版)


  • Black Jack(1993-2003年、全17巻、秋田書店、文庫版)※文庫版コミックス出版の火付け役とされる。構成は愛蔵版と同一(オールカラー版のみ未発売)だが、途中から文庫版が先に発売されるようになった。


  • DX版ブラック・ジャック(2003-05年、全22巻、講談社、手塚治虫漫画全集)* DX版、新装版、文庫版では『血が止まらない』『しずむ女』『二人のジャン』『水頭症』『最後に残る者』『壁』『魔女裁判』がいずれも未収録となっている(但し『二人のジャン』はDX版に収録)。これらは新書版の秋田書店少年チャンピオンコミックス版では3・4・6・13・17巻に収められているが、初出後の社会的見地の変化から、今後の収録は難しいと思われる。現在までに改作なども含め、全ての刊行物で未収録のものは『快楽の座』のみで、他の話はいずれかの単行本やコンビニコミックで購入可能といえる。


  • 『二人のジャン』のみはDX版に収録されていることもあってか、手塚治虫オンデマンドマガジンのサービスにおいても、自身でエピソードを選んで収録することが可能となっている。それ以外の作品については「なかったこと」とされているのか、掲載があった事実すら確認できなくなっている。


  • 『血が止まらない』はドラマ化されたが、血友病に対する差別的表現があったのを指摘されて、お蔵入りされたと思われる。その問題があったためか、この作品は「ほとんどの未収録作品」(「ブラックジャック病」後編)と共にアニメ化されなかった(ただし『しずむ女』はOVA化された)。



    リメイク漫画


    2004年10月のテレビアニメシリーズ放映開始に合わせ、秋田書店の各漫画雑誌にて、各漫画家による『ブラック・ジャック』 のリメイク作品が読み切り(『週刊少年チャンピオン』のみ月一連載)で掲載されている。以下、リメイク作品と執筆した漫画家を挙げる 。* 『ブラック・ジャック 〜黒い医師〜』(山本賢治、週刊少年チャンピオンにて連載、少年チャンピオンコミックス全3巻 )


  • ブラック・ジャック ALIVE』(青池保子、立原あゆみ、田口雅之、たがみよしひさ、吉富昭仁、高倉あつこ、芹沢直樹、井荻寿一、葉月京、北見けんいち、近藤佳文、乾良彦、きくち正太、高口里純、やまだないと(以上ヤングチャンピオンにて掲載)、永井豪 (ヤングチャンピオン増刊号にて掲載))


  • ブラック・ジャック』(吉富昭仁、チャンピオンREDに掲載)


  • ミステリー作品『ブラック・ジャックM』(鳥羽笙子、秋乃茉莉、吉川うたた、風祭壮太、大舞キリコ、宗美智子、大橋薫、金子玲美+月嶋つぐ美、佐藤千江子、御茶漬海苔、千之ナイフ、以上サスペリア (雑誌)|月刊サスペリアミステリーにて掲載)


  • ブラック・ジャック NEO』(田口雅之、ヤングチャンピオンに掲載、コミックス全2巻)



    漫画以外のメディア化


    リンクのある作品の詳細については、リンク先を参照。


    [ テレビアニメ ]





    [ OVA ]





    [ 劇場用アニメ ]


    上記「テレビアニメ」「OVA」を参照。


    [ ブラック・ジャック/平安遷都 ]


    京都駅|京都の駅ビルの中にある手塚治虫ワールド内のみで上映。原作ストーリーからは『おばあちゃん』を採用。京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で 上映され、その二本を火の鳥がストーリー・テラーとなってつないで行く、という構成。作画監督、演出、共に西田正義監督。プロデューサーもOVAと同じ。音楽はOVA版KARTE6と劇場版より参加した川村栄二で、OVA版のサントラを使用。上映後は『平安遷都(へいあんせんと)』という京都の歴史を紹介したアニメが流れる。; キャスト


  • ブラック・ジャック:大塚明夫


  • ピノコ:水谷優子


  • 義裕:鈴木琢磨


  • 律子:渡辺美佐 (声優)|渡辺美佐


  • ヨシコ:京田尚子


  • 甚大夫人:亀井芳子


    [ インターネットアニメ ]


    ・ 『ブラック・ジャック

    : ピノコ役を宇多田ヒカルが演じたことで有名なブロードバンド用のアニメ。有料。全12話。

    : BJ役はOVA・テレビアニメ版と同じく大塚明夫。

    : アニメーションの製作とネット配信はコンテンツジャパン社が担当した。

    : 現在は配信を終了している。


    [ その他のアニメ ]


    アメリカでもAZN TVで放送されている。しかしBJ21とは違うバージョンで、こちらは約45分。絵も内容やストーリーもすべて大人向きになっている。


    [ 実写版 ]





    [ ゲーム ]





    [ ラジオドラマ ]


    ・ 『ブラック・ジャック

    : ラジオ劇画傑作シリーズの一作品として、昭和52年(1977年)10月31日から11月25日まで、全20話をTBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオで放送。

    : BJ役は岸田森。ピノコ役は松島みのり。

    : 台詞以外のナレーション、効果音等は「ブラックジャックギャング団」という子供達の団体が担当。

    ・ 『ブラック・ジャック

    : 1993年10月4日から1994年4月1日まで全130話をTBSラジオの番組「若山弦蔵の東京ダイヤル954」の1コーナー「手塚治虫ワンダーランド」で放送。その後、新潮社の「新潮カセットブック」のレーベルで全3巻のカセットテープに収録されて発売された。

    : BJ役は時任三郎。ピノコ役は山田妙子(川田妙子)。


    [ 舞台 ]





    [ 朗読劇 ]


    ・ 『ブラック・ジャック おばあちゃん』

    : 1999年5月13日放送「ダウンタウンDX」の一コーナー「泣きメンタリー三分間劇場」で『おばあちゃん』が取り上げられる。

    : 紙芝居のように漫画を映し、その日のゲストが声を吹き込んだ。

    : BJは高橋英樹 (俳優)|高橋英樹、おばあちゃんは小林幸子、息子は関根勤がそれぞれ声をあてた。


    [ その他 ]



  • また中華民国|台湾と香港でもアメリカとは違い、アニメ版だけではなくテレビドラマ版(本木版)も放送された。



    影響・受容史


    医療漫画という新ジャンルを開拓し、アウトローの天才的プロフェッショナルを主人公とする一話完結の職業漫画のスタイルを確立したただし本作の構想には『ゴルゴ13』との構造の類似が指摘されている( 呉智英「『ブラック・ジャック』科学もヒューマニズムも信じない神の眼差し」『朝日ジャーナル臨時増刊 手塚治虫の世界』朝日新聞社、1989年)。手塚自身も『七色いんこ』(演劇界)という類似スタイルの作品を発表している。代表的な作品を以下に挙げる。


  • 『ザ・シェフ』(調理人) 呉智英「『ブラック・ジャック』科学もヒューマニズムも信じない神の眼差し」『朝日ジャーナル臨時増刊 手塚治虫の世界』朝日新聞社、1989年


  • 『スーパードクターK』『K2』『Dr.汞』(医者)


  • 『IWAMAL 』『けだものドクター毒島』(獣医)


  • 『コミックマスターJ』(漫画アシスタント)


  • 『ギャラリーフェイク』『ゼロ THE MAN OF THE CREATION』(美術界)医療漫画というジャンルの代表作とされ、強い影響下にある漫画も多い。また、現実に愛読者が医師を志した例も数多いという。漫画『ブラックジャックによろしく』(2002年-)でタイトルに使われる(BJは内容には直接関係しない)、実在する優秀な外科医にブラックジャックの愛称が用いられるなど、近年では作品の知名度の高さからBJのキャラクター自体が一人歩きし、神業の天才外科医の代名詞となっている。1998年、ドクター・キリコを称した男が自殺志願者にネット上で青酸カリを密売した通称「ドクターキリコ事件」が発生、社会問題となった。2003年、一読者が過去未発表の話を集めて自作した、架空の少年チャンピオンコミックス版26巻をネットオークションに出品して摘発され有罪判決を受けた『朝日新聞』2003年6月26日号




    PE5!&5SCm







    関連項目



  • ミッドナイト (漫画)|ミッドナイト - 手塚治虫の漫画。BJがゲスト登場。


  • RAY (漫画)|RAY - 吉富昭仁の漫画。BJがゲスト登場。


  • 100万年地球の旅 バンダーブック - 日本テレビ放送網|日本テレビの24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ内の二時間アニメ。BJがタイムマシンを使う謎の宇宙海賊(物語の後半で主人公の兄と判明)の役で出演。


  • 海底超特急マリンエクスプレス - 日本テレビ放送網|日本テレビの24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ内の二時間アニメ第二弾。BJが本人役(原作どおりの医者)で出演。


  • 火の鳥2772


  • 鉄腕アトム (アニメ第2作) - 『ブラック・ジャックの大作戦』というエピソードがある。内容は題の通り。


  • PLUTO - 浦沢直樹の漫画。BJと思しき人物が描かれている。


  • 架空の病気一覧



    外部リンク



  • BLACKJACK.JP(手塚プロダクション内公式サイト)


  • ブラック・ジャック21(よみうりテレビ内公式サイト)


  • ブラック・ジャック平安遷都(手塚プロダクション内サイト)


  • ブラック・ジャック火の鳥編 公式サイト(セガ内公式サイト)


  • J-FOP〜光〜「からだが石に…」の回で取り上げられ、未だに治療法も国の特定疾患認定もない難病・進行性化骨筋炎(FOP)患者によるサイト。難病指定に向け署名などの活動を行っていて、2006年の24時間テレビにも出演した。






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    2008年05月12日

    ファンタジー漫画[勇者カタストロフ!!]

    このマンガが読みたい!勇者カタストロフ!!





    勇者カタストロフ!!』(ゆうしゃ - )は、月刊少年ギャグ王(エニックス刊)に1994年5月号から1996年12月号まで連載されていた、牧野博幸によるギャグ漫画。全31話で単行本は全4巻。



    概要


    高い画力とテンポ・勢いのあるギャグから、ギャグ王の看板タイトルの一つとして人気を博した。

    基本的な世界観はロールプレイングゲーム|RPGにありがちな剣と魔法の中世ファンタジー世界だが、城下町が日本の商店街だったり、電化された百貨店が登場したり、何より主人公の勇者の職業が魚屋(鉢巻|ねじり鉢巻にタンクトップ・腹巻という姿)だったりと、なんでもありのギャグマンガである。

    ギャグによって脇道へ逸れてしまう事が多いが、シリアスな展開が進むとストーリーの根底には「環境破壊」というテーマが見えるようになった。まだギャグ中心であったころの激安戦争編では悪い魚を防腐処理して売る百貨店の裏側にズックが怒りを見せる「商売魂」がテーマになったり、道中編では「不当な犠牲を許さない」「無益な争いを愚かとすること」という人情系のテーマの話もあった。作者の趣味ゆえかガンダムネタも非常に多い。



    あらすじ


    とある王国の”王様”が「混乱世界を救う王様と勇者」というロマンを求め、歴戦の勇者”シェカネア”を呼び寄せた。

    しかし現れた勇者は40年の歳月でしっかり老衰してしまっていた。

    同日、超大物の鯛を仕入れた魚屋「魚安」の主人”ズック”は、その鯛を勇者歓迎のパーティへ卸すために城を訪れる。

    しかし城の兵士に「さかなや」と「しぇかねあ」を聞き違えられ、無理矢理王様の前に引きずり出されてしまう。片方はヨボヨボじじい、片方は町の魚屋、ロマンを実現するために勇者を呼ぶと同時に大魔王の封印をも爆破させてしまった王様は窮地に立たされる。



    登場人物


    ・ズック

    :鮮魚”魚安”の主人で本作の主人公。強引に「勇者」にされ、魔王退治に駆り出される。親父にバイオレンスな育てられ方をしたせいか体力は相当なもの。強さはそれなりだがそれ以上に魚屋としての知識の豊富さ、商売根性の巧みさ、魚屋としての誇り高さが目立つ。「安くて新鮮」がモットー。魔王をハチのフグ毒のおかげで再び封印した後は、ダイ・バザールとの激安戦争が勃発したり、エルフの大将に幼竜(パピー)をけしかけられたりなどするがいずれも彼の活躍で退散させる。その後はリプリィとの旅につきあい、世界を救うため、そして行方不明の親父と再開するため旅に出る。父親セッタと再会した後、ダイ・バザールの上司である「見えない恐怖」を引き起こした人物と邂逅するが、結局彼を倒すことも殺すこともできず、自分は勇者ではなくただの魚屋、ということに落ち着く。しかし王様の著書には「カタストロフを未然に救った勇者」と書かれることとなる。最終回のカットで、リプリィとの間に女児をもうけた様子。

    ・ハチ

    :森の妖精。フェアリーのような容姿をしていたが、ズックを助けるために自身の命を捨てて生まれ変わった姿は河豚提灯そのもの。以降ズックを大将と呼んで付き従う。終盤では相槌を打つしか活躍がなくなる。

    ・王様

    :王国コンキスタドールの主でズックを勇者に仕立て上げた張本人。勇者の遠征準備と称した大増税で暴動を起こされ国を追われた。以降ズックの旅に付き添う。基本皆からはバカ王扱い。本名はキャンディ=コンキスタドール。

    ・リプリィ

    :エルフの森の住人でハーフエルフ。不可侵契約を無視して別荘建設を進めた王様一行を攻撃した。しかしハーフエルフを嫌うエルフ達に見切りをつけ放浪の旅に出る。その際に長い髪を切りショートカットに。旅先で環境汚染が原因の「見えない恐怖」を体感し、ズックを原因究明の旅に誘う。道中はぜんぜんそんな気配はなかったのだが最終回でズックと結ばれた様子。

    ・ダイ・バザール

    :機動大百貨店「ミラクル・バザール」の店長。大量仕入れによる激安販売で王国経済の掌握を謀るが、城下町商店街の抵抗で返り討ちに遭う。以降復讐を果たすためズックを付け狙う。「見えない恐怖」を引き起こしている「会長」のビジネスのために買われたという過去を持ち、同じ境遇の兄弟とされる存在が二人いたが、幼い一人は自爆、もう一人は目覚める前に生命維持装置が破壊され死亡。「会長」に反旗を翻し彼を殺した…はずだったが、彼がズックとプライドをかけた決闘をした後、再び会長と「ミラクル・バザール」を率い王国の商店街に迷惑をかけに戻ってきていた。

    ・デッカード

    :エルフの森の長。「会長」の部下でもある。幼竜を使って王様を殺害しようとするも、ズックとリプリィにより阻止される。その際リプリィにプライドを傷つけられたことから、バイオモンスター「海猿」を使い再びズックたちを襲うが、命令違反等により会長に切り捨てられる。

    ・マック・ゲイッツ(会長)

    :その才能ゆえに周囲に疎まれ、とある島に移り住んだ商売人。島に眠っていた金鉱をもとに巨大な総合商社をつくりあげ、悪行を尽くす。この島の工場から排出される煙が環境汚染の原因となっていた。実は自分の暴走を止める「勇者」の出現を待ち望んでいた。








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    2008年05月11日

    ファンタジー漫画[はじめの一歩]

    このマンガが読みたい!はじめの一歩



    はじめの一歩

    ・物事の開始の際に用いられる慣用表現。

    ・漫画『はじめの一歩』のこと。この項で述べる。

    ----

    はじめの一歩』(はじめのいっぽ)は森川ジョージの少年漫画作品。1989年から週刊少年マガジンで連載中。





    概要


    母子家庭のいじめられっこであり、釣り船屋を親子で支えている少年・幕之内一歩が、後の世界チャンピオン鷹村守と出会いボクシングに開眼、鷹村と同じ鴨川ジムに入門して日本を代表する人気一流ボクサーとなっていく過程を、周囲の者たちとの交流、ライバルたちとの戦いを通じて描いてゆく。主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いまでも詳細に描いている点が特徴的であり、発行部数は2007年時点で7300万部を超え、『週刊少年マガジン』を代表する看板漫画となっている。1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。各話数はそれぞれ「Round.○○」という通し番号になっており、ファンブックでも「R109」といったように記されている。登場人物の多くにボクシングの歴史を彩った人物の姿が投影されており、一瞬の栄光を得ながらも世間的に無名でありつづける彼らをフィクションで再現した功績は大である。作者自身も実際にボクシングジムのオーナーで著名なプロボクサーたちと親交があり、マガジン誌上で若手を応援するコメントを載せるなどしている。2008年3月現在、連載19\xA1
    G/$GC19TK\$O8=:_83巻まで刊行され、以下続刊。総集編も31巻まで出ている。『コータローまかりとおる!』(単行本全59巻)を抜いて少年マガジン史上、最大の巻数であると共に『あぶさん』に次いで2番目に長く続いているスポーツ漫画となっている。



    登場人物


    ここでは主要人物を簡単に紹介する。他の人物、及び詳細ははじめの一歩の登場人物を参照。;幕之内一歩(まくのうち いっぽ)

    :主人公。いじめられっ子であったが、鷹村との出会いで本当の強さを見つけるため、鴨川ボクシングジムに入門する。その後、様々な出会いと試合を経て日本フェザー級チャンピオンとなる。普段は釣り船「幕之内」で母親、寛子を手伝っている。嵐や竜巻を連想させる豪腕ぶりから、試合中にリングアナから風神と呼ばれる時もある生粋のインファイター。

    ・鷹村守(たかむら まもる)

    :世界ボクシング評議会|WBC世界ミドル級及び、元スーパーウェルター級|ジュニアミドル級チャンピオン(2度の防衛後返上)。計り知れない実力と豪放な性格を持ち合わせる本編最強のボクサー。一歩達、鴨川ボクシングジムのボクサーは彼との出会いでボクシングを始めている。実はリゾート企業「鷹村開発」の御曹司であったが、その性格のせいで家族から見放されていた。

    ・鴨川源二(かもがわ げんじ)

    :鴨川ボクシングジムの会長で一歩や鷹村のセコンドも務める。現役時代は「鉄の拳」と呼ばれていた。練習は厳しいが、一歩達を大切に想っている。

    ・宮田一郎(みやた いちろう)

    :東洋太平洋ボクシング連盟|東洋太平洋フェザー級チャンピオン。ボクサーであった父の意思を受け継ぐ為、幼い頃からボクサーとしての特訓を受けてきた。一歩とのスパーリングで敗れ川原ジムに移籍する。その後は一歩の永遠のライバルとなる。カウンターアタック|カウンターを得意としており、喰らった者がまるで雷に撃たれたかの様な凄まじい切れ味を誇るため、雷神とも呼ばれる生粋のアウトボクサー。



    試合一覧


    勝敗がある試合では前者が勝者* [スパー] 宮田一郎 VS 幕之内一歩 3R KO


  • [スパー] 幕之内一歩 VS 宮田一郎 4R KO


  • 幕之内一歩 VS 小田裕介 3R 2:35 TKO


  • 幕之内一歩 VS 藤原義男 1R 2:50 KO


  • 幕之内一歩 VS ジェイソン尾妻 2R 2:52 KO


  • 幕之内一歩 VS 小橋健太 4R 2:58 KO


  • 鷹村守(日本1位) VS 矢島吉秋(日本王者)1R 1:30 KO  


  • 幕之内一歩 VS 速水龍一 1R 2:59 KO


  • 間柴了 VS 宮田一郎  3R 2:22 KO


  • 幕之内一歩 VS 間柴了  3R 2:13 KO


  • 幕之内一歩 VS 千堂武士 3R KO(棄権)


  • 木村達也(日本5位) VS 神崎慎治(日本7位)10R 判定


  • 青木勝(日本6位) VS アルマン・ガルシア(比5位)7R KO


  • 鷹村守(日本王者) VS ボンチャイ・チュワタナ(タイ2位)3R KO


  • [スパー] 幕之内一歩 VS 伊達英二 3Rで6度ダウン


  • 幕之内一歩(日本10位) VS 沖田佳吾(日本5位) 1R2:58 KO


  • 伊達英二(日本王者) VS 鈴木利雄(日本2位) 1R1:20 KO


  • ルンサク・パウディ VS 宮田一郎 6R判定ドロー


  • 宮田一郎 VS ジミー・シスファー 4R TKO


  • 幕之内一歩(日本5位) VS 冴木卓麻(日本2位)4R2:12 TKO


  • ヴォルグ・ザンギエフ(日本3位) VS 鈴木利雄(日本4位)1R 1:40 KO


  • 木村達也 VS ? 判定


  • 青木勝 VS ? KO


  • ジャッカル伊藤 VS 青木勝 10R KO


  • 竜崎武士 VS 木村達也 ER KO


  • 伊達英二(日本王者) VS 佐藤隆(日本1位)7R TKO(3度目、通算9度目防衛)


  • 幕之内一歩 VS ヴォルグ・ザンギエフ 5R1:21 KO


  • 鷹村守(日本王者) VS 玉置厚(日本1位) 2R KO(3度目の防衛)


  • 間柴了 VS 日本ジュニアライト級王者 7R 2:12 TKO


  • 伊達英二(日本王者) VS 幕之内一歩(日本1位) 5R 2:32 KO


  • 千堂武士(日本1位) VS ヴォルグ・ザンギエフ(日本2位) 10R判定


  • 宮田一郎(OPBF3位) VS 李鐘弼(韓国1位) 3R 1:23 KO


  • 青木勝(日本7位) VS スネーク・トーマス 1RKO


  • 木村達也(日本6位) VS ポーン・モロコット KO


  • 幕之内一歩(日本3位) VS ポンチャイ・チュワタナ(タイ3位) 2R 2:00 KO


  • 千堂武士(日本王者) VS 冴木卓麻(日本2位) 1R 1:07 KO


  • 伊達英二 VS ジェフ・ブルックス(WBA5位) 9R KO


  • 鷹村守 VS 熊


  • [スパー] 幕之内一歩 VS 茂田晃(日本4位)


  • 木村達也(日本6位) VS ネフカ・オズカ(比5位) 5R 1:25 TKO


  • 青木勝(日本7位) VS ボーイ・アラーテ(比8位) 3R 2:48 TKO


  • 鷹村守(日本王者) VS 伊藤貴明(日本2位) 1R KO


  • 千堂武士(日本王者) VS 茂田晃(日本4位) 3R 0:41 KO


  • 幕之内一歩(日本1位) VS 千堂武士(日本王者) 7R 1:32 KO


  • 梅津正彦 VS 福島学


  • 間柴了(日本王者) VS 木村達也(日本3位) 9R 2:35 TKO


  • 小橋健太(日本2位) VS 速水龍一(日本1位)8R KO


  • 幕之内一歩(日本王者) VS 真田一機(日本1位) 5R 2:33 KO


  • 宮田一郎(OPBF1位) VS アーニー・グレゴリー(OPBF王者) 4R 1:34 KO


  • 鷹村守 VS 世界2位 3R KO


  • [スパー] リカルド・マルチネス VS 幕之内一歩 1Rでストップ


  • [スパー] 伊達英二 VS 宮田一郎


  • リカルド・マルチネス(WBA王者) VS 伊達英二(WBA1位) 10R 2:14 KO


  • 幕之内一歩(日本王者) VS ハンマー・ナオ(日本7位) 2R 2:42 KO


  • 青木勝(日本7位) VS バディ・マグラモ(比10位) 10R 判定


  • [スパー] 幕之内一歩 VS 今井京介


  • 牧野文人 VS 板垣学(デビュー戦) 1R TKO


  • 木村タツヤ(日本4位) VS アルマン・アレグリア(比7位)10R 判定


  • 鷹村守 VS モーリス・ウェスト(比王者) 6R K


  • 幕之内一歩(日本王者) VS イ・ヨンスー(日本5位) 1R 0:32 KO


  • 鷹村守(WBC1位) VS ブライアン・ホーク(WBC王者) 8R KO


  • 板垣学 VS ? 1R KO


  • 幕之内一歩(日本王者) VS 島袋岩男(日本1位) 7R 2:15 KO


  • 板垣学 VS ?? 4R 2:35 KO


  • 今江克孝(日本王者) VS 青木勝(日本1位) 10R ドロー


  • 千堂武士 VS ? 1R 1:33 KO


  • 鷹村守(WBC王者) VS ラリー・ベルナルド(WBC3位) 1R KO 


  • [スパー] ヴォルグ・ザンギエフ VS 幕之内一歩 3R KO


  • 幕之内一歩(日本王者) VS 沢村竜平(日本3位) 7R 2:15 KO


  • 板垣学 VS ? 2R KO


  • [スパー] 幕之内一歩 VS 今井京介


  • [スパー] 鷹村守 VS 宮田一郎


  • 板垣学 VS ?  KO


  • 木村タツヤ VS エレキ・バッテリー(比国王者)ドロー


  • 青木勝 VS パパイヤ・ダチウ(インドネシア王者) ドロー


  • 宮田一郎(OPBF王者) VS メッガン・ダッチボーイ(OPBF3位) 5R KO


  • 鷹村守(WBC3位) VS デビッド・イーグル(WBC王者) 8R KO


  • [スパー] 間柴了 VS 板垣学


  • 板垣学 VS 牧野文人 2R KO


  • 今井京介 VS 寺井真 1R KO


  • 幕之内一歩(日本王者) VS 唐沢拓三(日本7位) 2R 2:15 KO


  • ヴォルグ・ザンギエフ(IBF6位)VS エリック・トンプソン(IBF4位) KO


  • 板垣学 VS 今井京介 6R 判定


  • 幕之内一歩(日本王者) VS 武恵一(日本1位) 6R 1:00 KO


  • 宮田一郎(OPBF王者) VS 崔正範(OPBF6位) 4R KO


  • 木村タツヤ VS エレキ・バッテリー(比国王者)ドロー


  • 青木勝 VS パパイヤ・ダチウ(インドネシア王者) ドロー


  • 鷹村守(WBC王者) VS リチャード・フォックス(WBC3位) 1R 2:42 KO


  • 沢村竜平(日本3位) VS 間柴了(日本王者) 6R 1:56 反則


  • 星洋行(日本10位) VS プンサク・クラティー(タイ6位) 1R KO


  • 千堂武士(日本2位) VS ホセ・ラミレス(WBC23位) 7R KO


  • 板垣学 VS ? 6R 判定


  • 板垣学 VS 星洋行(日本10位) 1R KO


  • 幕之内一歩(日本王者) VS ジミー・シスファー(タイ王者) 4R 2:03 KO


  • 板垣学 VS アレックス・ハカ 1R KO


  • 木村タツヤ VS マイケル・ゲホン 5R KO


  • 青木勝 VS パダワン・ヨーダ 9R KO


  • 鷹村守(WBC王者)VS リッキー・マウス(WBC7位) 1R KO


  • 宮田一郎(OPBF王者)VS ドニー・スルタン(比国2位) 1R KO


  •  [スパー]幕之内一歩 VS 福井 1R 2:52 KO


  •  [スパー]幕之内一歩 VS 間柴了


  • 幕之内一歩(日本王者) VS マルコム・ゲドー (比国王者) 8R 2:37 KO


  • [スパー]ランディ・ボーイJr. VS 板垣学  2R KO



    アニメ


    2000年10月から2002年3月までテレビアニメが放映され、13話や26話といった短期シリーズの多い深夜アニメとしては異例の全75話という長期シリーズとなり、また視聴率もこの時間帯ではアニメとしてだけでなく普通の番組としても驚異的な平均4.5%を記録した。一歩が日本チャンピオンとなった時点(原作では第31巻の冒頭)で終了。


    [ テレビシリーズ ]





    [ スタッフ ]



  • 監督:西村聡


  • 助監督:川村賢一


  • 企画:伊藤和明 (NTV) 、伊藤梅男 (VAP)


  • 企画協力:野内雅宏、今西陽介、西村浩、山口健二(週刊少年マガジン編集部)


  • プロデューサー:山下洋 (NTV) 、大島満 (VAP) 、田村学 (VAP) 、丸山正雄(マッドハウス)


  • シリーズ構成:浦畑達彦


  • キャラクターデザイン:杉浦幸次


  • 総作画監督:神志那弘志、筱雅律


  • 美術監督:金子英俊(アトリエブーカ)


  • 撮影監督:白井久男(スタジオコスモス)、宮田崇弘(第76話のみ)


  • 色彩設計:磯崎昭彦、こしかわよしみ(第76話のみ)


  • 編集:寺内聡、伊藤勇喜子、木村佳史子、土谷百合香


  • 現像:東京現像所


  • テレシネ:今塚誠・庄司光裕(キュー・テック)


  • ビデオ編集:山手実(キュー・テック)


  • 音響監督:三間雅文


  • 音響演出助手:カシワクラツトム|柏倉ツトム


  • 録音:山田富二男


  • 録音助手:藤林繁


  • 効果:小山健二


  • 音響制作:中島朋子(テクノサウンド)


  • 録音スタジオ:アオイスタジオ


  • 音楽:今堀恒雄


  • 音楽制作:千石一成、組橋彩


  • 広報:西端薫、坂下尚美、山田洋二


  • 取材協力:日本ボクシングコミッション、JBスポーツクラブ、後楽園ホール、大阪府立体育会館


  • アシスタントプロデューサー:島田享子→小林三紀子


  • アニメーションプロデューサー:吉本聡、諸澤昌男


  • アニメーション制作:マッドハウス


  • 企画制作:日本テレビ放送網|日本テレビ


  • 製作著作:バップ|VAP


    [ 主題歌 ]


    ・オープニング


  • 「under star」(Round1〜Round25)


  • 歌:Shocking Lemon* 「Inner Light」(Round26〜Round52)


  • 歌:Shocking Lemon* 「TUMBLING DICE」(Round53〜Round75)


  • 作曲:今堀恒雄(インストメンタル);エンディング


  • 「夕空の紙飛行機」(Round1〜25)


  • 歌:モリナオヤ* 「360°」(Round26〜Round52、Round75)


  • 歌:モリナオヤ* 「ETERNAL LOOP」(Round53〜Round74)


  • 歌:SABER TIGER


    [ サブタイトル ]
    *Round76はテレビ未放映、DVD第25巻にのみ収録


    [ 放送局・放送時間 ]





    [ スタッフ ]



  • 監督:西村聡


  • 企画:大澤雅彦 (NTV) 、大島満 (VAP)


  • 企画協力:工富保、今西陽介、宮本敦史(週刊少年マガジン編集部)


  • プロデューサー:山下洋 (NTV) 、田村学 (VAP) 、丸山正雄(マッドハウス)


  • 構成:浦畑達彦


  • 脚本:筆安一幸


  • キャラクターデザイン:杉浦幸次


  • 絵コンテ:西村聡、川村賢一、佐藤雄三


  • 演出:西村聡、川村賢一、佐藤雄三、島崎奈々子、中村賢太郎


  • 作画監督:杉浦幸次、伊藤嘉之、ふくだのりゆき、菅野利行、田崎聡、吉田大輔


  • 美術監督:金子英俊


  • 撮影監督:宮田崇弘


  • CGIプロデューサー:奈良井昌幸


  • 色彩設計:こしかわよしみ


  • 編集:寺内聡


  • 音響監督:三間雅文


  • 音楽:今堀恒雄


  • アニメーションプロデューサー:吉本聡


  • アニメーション制作:マッドハウス


  • 製作著作:日本テレビ、バップ


    [ スタッフ ]



  • 監督:難波日登志


  • 監修:西村聡


  • 企画:大澤雅彦、大島満


  • 企画協力:工富保、今西陽介、宮本敦史(週刊少年マガジン編集部)


  • プロデューサー:山下洋、田村学、丸山正雄


  • 構成:浦畑達彦


  • 脚本:筆安一幸


  • キャラクターデザイン:杉浦幸次


  • 総作画監督:ふくだのりゆき


  • 絵コンテ:難波日登志、ひいろゆきな


  • 演出:ひいろゆきな


  • 作画監督:高岡淳一、安田好孝、堀剛史、かどともあき、矢崎優子、夘野一郎、ふくだのりゆき


  • 色彩設計:こしかわよしみ


  • 美術監督:金子英俊


  • 撮影監督:福士亨 (高橋プロダクション|T2 studio)


  • 編集:寺内聡


  • 音響監督:三間雅文


  • 音楽:今堀恒雄


  • アニメーションプロデューサー:吉本聡


  • アニメーション制作協力:グループ・タック


  • アニメーション制作:マッドハウス


  • 製作著作:日本テレビ、バップ


    [ テレビスペシャル ]


    はじめの一歩 Champion Road』のタイトルで2003年4月18日に金曜ロードショーで放映された。原作の対真田戦となっている。


    [ OVA ]


    はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行』のタイトルで2003年9月5日に発売された。ちなみに第76話『ボクサーの拳』は原作では回想として断片的には描かれているものの、基本的にはアニメ版のみのオリジナルエピソードとなっている。


    [ 前後番組 ]






    関連作品





    [ ゲーム ]



  • はじめの一歩 THE FIGHTING!(1997年 講談社 プレイステーション|PS作品)


  • はじめの一歩 VICTORIOUS BOXERS(2000年 ESP (ゲーム会社)|ESP プレイステーション2|PS2作品)


  • はじめの一歩 VICTORIOUS BOXERS CHAMPIONSHIP VERSION Playstation 2 the Best(2002年 ESP PS2作品)


  • はじめの一歩 THE FIGHTING! (2002年 ESP ゲームボーイアドバンス|GBA作品)


  • はじめの一歩 ALL☆STARS(2004年 ESP PS2作品)


  • はじめの一歩2 VICTORIOUS ROAD(2004年 ESP PS2作品)


  • はじめの一歩 レボリューション(2007年 AQインタラクティブ ニンテンドーWii|Wii作品)


  • はじめの一歩 THE FIGHTING!PORTABLE VICTORIUS SPIRITS (2007年 ESP (ゲーム会社)|ESP プレイステーションポータブル|PSP作品) - 西本英雄のルポ漫画『もう、しませんから。』では森川ジョージと西本英雄の対戦用にキャラクターを変えた特別バージョンが製作された。


  • はじめの一歩 THE FIGHTING!(2006年 講談社/インタラクティブブレインズ 携帯電話用ゲーム作品)



    外部リンク



  • はじめの一歩(VAP公式)






    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by マスター at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ作品

    2008年05月10日

    ファンタジー漫画[魔法陣グルグルB]

    このマンガが読みたい!魔法陣グルグル



    }}

    魔法陣グルグル(まほうじんグルグル)は、衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。



    概要


    月刊少年ガンガン(エニックス)で1992年8月号から2003年9月号にかけて連載されていた。単行本は全16巻。1994年に朝日放送 (ABC) 系列局で『魔法陣グルグル』、1996年に松竹系劇場にて劇場版『魔法陣グルグル』、2000年にテレビ東京 (TX) 系列局で『ドキドキ?伝説 魔法陣グルグル』と3度アニメーション化された。それぞれの作品は海外でも出版・放映された。


    [ 作風 ]


    作者衛藤ヒロユキのDJ(テクノ系)、ゲーム、ファンタジー、メルヘンなどのマニア的な部分(作者曰く、「データ化できない、よく分からないもの」)を凝縮したような作品で、コンピューターRPG|ロールプレイングゲーム、特にドラゴンクエストシリーズの世界観のパロディ、プレイヤーの視点のパロディが基幹になっている。「踊りながら魔法陣を描き、それが魔法になる」という設定や個性的で変態的なサブキャラクターのインパクトが特徴。初期はドラゴンクエストシリーズ|ドラゴンクエスト4コママンガ劇場時代からの流れでシュールなギャグが多かったが、中盤以降それは控えめになっていった。次第にミグミグ族と「グルグル」を巡って物語が深化していく。


    [ 連載 ]


    月刊誌に連載されている割に、月単位のページが本誌の中でも1位2位を争うほど少ないのが特徴的(比較的、月刊誌は週刊誌に比べてページ数が多い)。後半になるにつれて、その傾向は次第に強まり休刊も増えていった。マッグガーデンで連載を開始するなど、エニックスお家騒動に巻き込まれたとも考えられたが、無事連載を終了した。



    ストーリー


    ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!! 魔王を倒した者に金5万を与え、コーダイ国の王子とする」と書かれた立て札が立つ。勇者マニアであるバドがこれを見つけ、息子であるニケを勇者として無理やり旅立たせる。このジミナ村では旅立つときに「魔法オババ」のもとに寄らなければいけないという決まりがある。その決まりに則り、ニケはオババの家に寄ることになった。そこでミグミグ族という種族だけが使える「グルグル」という魔法を使う魔法使い、ククリと出会い、一緒に旅立つように命ぜられる。そして国王に勇者として認められたニケは、世界征服をねらう魔王ギリ打倒の旅にククリと共に出る。



    作品世界の概要
    作品の舞台は「グルグル世界」と呼ばれ、グルグル世界は「この世」と「あの世」に分かれている。「この世」は「現実世界(自然界)」と「魔法世界(魔界・妖精の国)」で構成される。このうち現実世界は「人間界」\xA1
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    登場人物






    アニメ


    魔法陣グルグルは映画を含め3度に渡りアニメーション化されている。またテレビアニメは両作とも、中途半端な形で終わってしまったために第三期制作を望む声も多い。


    [ 1994年『魔法陣グルグル』 ]


    魔法陣グルグル初のアニメーション作品。1994年10月13日から1995年9月14日まで全45話が朝日放送制作・テレビ朝日系にて放映された。ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられている。原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。* 最高視聴率 13.9%(1994年11月17日放映 第5話『ノコギリ山でダンジョン探検』)


  • 平均視聴率 10.3%広島(広島ホームテレビ)では20%を超えた回もあり。大阪・静岡(静岡朝日テレビ)も好調だった。ただ、その広島ホームテレビでは、プロ野球中継(広島東洋カープ主催ゲーム)を放送した関係で、後日(主に平日17:00台)に代替放送となる事もあり、最終回もこの例に該当した。なお、最終回では放送中に地震が発生し、地震情報のテロップが頻繁に流れていたが、広島地区では遅れ放送となったため、冒頭に遅れ放送告知のテロップが出ただけで、それ以外はほぼ通常状態での放送だった。今作では作画監督を主に野口大蔵(中盤から原憲一)、岡迫亘弘、浜田勝、田中穣、加瀬政広の5人でローテーションしていたが、総作画監督に当たる人物がいなかったせいか、各回ごとの作画の変化が子供にも分かるほど激しいことで有名で、雑誌などでも話題となった。


    [ スタッフ ]



  • 製作:本橋浩一(日本アニメーション)


  • 企画・製作管理:本橋寿一(日本アニメーション)


  • 音楽:中村暢之


  • キャラクターデザイン:加瀬政広


  • 美術監督:千葉みどり


  • プロデューサー:依田正和 (朝日放送|ABC)、田中伸明(日本アニメーション)


  • 監督:中西伸彰


  • 脚本:小松崎康弘、小山眞弓、北条千夏、三井秀樹


  • 演出:中西伸彰、藤本次朗、ワタナベシンイチ、石?すすむ、酒井伸次、高田淳、善聡一郎、川島宏


  • 絵コンテ:中西伸彰、ワタナベシンイチ、酒井伸次、高田淳、藤本次朗、善総一郎、川島宏、石?すすむ、浦中和、小林常夫、佐藤浩史、斎藤次郎、松浦錠平


  • 作画監督:武内啓、野口大蔵、岡迫亘弘、浜田勝、田中穣、加瀬政広、原憲一


  • 音響監督:向山宏志


  • 色彩設計:大平敬志


  • 撮影監督:金沢章男→森口洋輔


  • 原画:岩崎聖江、岩根雅明、夏目久仁彦、深澤学、尼野浩正、畑智司、河野利幸、長谷川順子、木下由美子、岩村幸子、武内啓、今川よしみ、永木龍博、古山匠、佐々木正勝、橋本淳一、志村泉、根岸博文、平林孝、野田泰宏、亀井隆、竹腰充保、原憲一、水野知己、高津幸央(ダイゾウプロダクション)、寺司重幸、春日久美子、菅野由美子、白石悟、伊藤武、細木隆浩、小島秀人、遠藤省三、河野一男、昆進之介、河尻牧子(スタジオヴィクトリー)、今野淑子、浜田勝、名村英敏、桜井ちから、片岡恵美子、森中正春、加藤美紀(サンシャイン・コーポレーション)、小沼克介、高橋任治、松野利晴、森川均、大西克美、大沢聡、安彦守(スタジオ雲雀)、三木マスオ、大西貴子、尾形雄二(アニメアール)


  • 動画:岡江秀樹、笠原真佐枝、前川幸雄、内田覚、雨宮良太郎、鈴木富美子、野口洋子、森中リカ、吉武香、比志島ゆき、橋爪恵、原靖徳、竹谷みゆき、松田明広、早川千穂斗、臼井とみ子、今井豊、田口裕美子、阿部貴、村田美帆、三田宏美、柴田美和子、平林孝、島田賢志、猪俣正人、武内智宏、山本健一、中熊太一、吉田高幸、今井久、若菜宜典(ダイゾウプロダクション)、?高実、大沢憲義、村山拓也、田中久子、河尻牧子、宮浦秀典、河野一男、遠藤省三、小島秀人、細木隆浩、白石悟、春日久美子、三浦一世(スタジオヴィクトリー)、坂道一茂、村田美帆、吉村涼子、竹原麻衣、市川菜美子、清水妙子(サンシャイン・コーポレーション)、斉藤徳明、宮井誠、妻藤一治、針金屋英郎、山形孝二、西沢登美江、佐多直哉、高津元弘、山代康規、森口真希、鈴木孝宏、松田博美、長谷川哲治、田中富美代(スタジオ雲雀)、(じゃんぐるじむ)


  • 動画チェック:野田泰宏、片山基成、伊藤武、砂原昭一、黒川祥一、妻藤一也


  • 彩色:森沢千代美、高橋直美、藤田淳子、堀沢まり子、小林康子、田所利恵、安藤由美子、粕谷正子、久保田滝子、工藤百合子、酒井雅代、袖木脇達己、吉田竹美、平林和広、米井ふじの、中釜かおる、平良ふみ子、矢島香(スタジオキリー)、(マキ・プロ)


  • 背景:鈴木幸子、石山由紀、久野綾弓、久保田正宏、岡田誠、三枝孝行、牛島浩(スタジオアクア)、白石直子、平田憲司、平野一重、(アトリエローク)、(みにあーと)


  • 美術監督補:宮内雅代


  • 担当美術:川井憲(アトリエローク)


  • 撮影:鳥越一志、松沢宏明、森夏子、藪下喜久、馬場知浩、橘高敬司、杉山幸夫、関戸宏樹、黒木康之、遠藤泰久、津村治彦、浅井千里(トランスアーツ)、阪本生長、松田昇、新宮啓一、千葉伸、河原英明、田村寛、武田祥貴(スタジオ・ウッド)、沖田英一、森里真由美、松永優子(珊瑚礁)


  • 編集:名取信一、目黒広志、寺野剛


  • ネガ編集:上遠野英俊


  • 音響製作:東北新社、神部宗之、関口未来子


  • 効果:庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)


  • 選曲:合田豊


  • 調整:田中和成


  • タイトル:道川昭


  • 現像:IMAGICA


  • 番組宣伝:湯口充祐、梅村陽子(ABC)


  • 版権管理:西国晃


  • 制作デスク:牛島浩、小竿俊一


  • 制作進行:安形裕篤、永井裕二、岩崎秀則、平松巨規、下田久人、小久保厚、中井信貴、大林豪


  • 制作協力:電通


  • 制作:朝日放送|ABC、日本アニメーション


  • 著作:(C)衛藤ヒロユキ / スクウェアエニックス・ABC・電通・日本アニメーション 1994


    [ 声の出演 ]


    メインキャスト



  • ニケ:瀧本富士子


  • ククリ:吉田古奈美


  • キタキタおやじ:緒方賢一


  • ギップル:高乃麗


  • ゲイル:高木渉


  • エナ:萩原果林


  • 魔法オババ:山本圭子


  • ウルガ13世:池田勝


  • ルンルン:松井菜桜子


  • 総裁:西川幾雄


  • ザザ:石川寛美


  • ミグ:こおろぎさとみ


  • トマ、さっぱり妖精:神代知衣


  • ジュジュ:天野由梨


  • ラジニ:千葉耕市


  • ゴチンコ:安西正弘


  • レイド:鳥海勝美


  • ギリ:笹岡繁蔵、大友龍三郎


  • ナレーター:横尾まり
    その他



  • 増岡弘、井上喜久子、藤本譲、塚田正昭、城山堅、鈴木晶子|鈴木明子、関俊彦、小形満、田口昂、子安武人、宝亀克寿、荒川太朗|荒川太郎、山下啓介、峰恵研、坂東尚樹、鈴木勝美、氷上恭子、稲葉実、亀山助清、大谷育江、川田妙子|山田妙子、納谷六朗、中博史、田原アルノ、チョー (声優)|長島雄一、石森達幸、中多和宏|中田和宏、大塚明夫、石塚運昇、遠藤勝代、成田剣、南杏子、辻親八、大川透、小野英昭、安井邦彦、伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀、喜田あゆみ、南央美、かないみか、磯辺万沙子、三木眞一郎、真殿光昭、真山亜子|水原リン、山崎たくみ、若月七緒、岡村明美、西村ちなみ、増田ゆき、本井えみ|本井英美、北村弘一、島田敏、桜井敏治、矢島晶子、小宮和枝、滝口順平、ゆかな|野上ゆかな、島香裕、岡野浩介、菊池いづみ、山口勝平、横山智佐、京田尚子、高橋美紀、斉藤昌、伊藤栄次、古澤徹、伊井篤史、立木文彦、中澤やよい、堀越真己、根谷美智子、池本小百合、金丸淳一、野本礼三、広瀬正志、藤原啓治、順不同


    [ 主\xA1
    Bj2N ]



    ・オープニングテーマ

    :;『MAGIC OF LOVE』(第1話 - 第31話)

    :: 唄:鈴木蘭々|TOo's、作詩:Miss.tee+Nohzy、作曲:保泉ヒロ、編曲:保泉ヒロ

    :;『晴れてハレルヤ』(第32話 - 第45話)

    :: 唄:奥井亜紀、作詩:奥井亜紀、作曲:奥井亜紀、編曲:小野寺明敏

    ・エンディングテーマ

    :;『Wind Climbing 〜風にあそばれて〜』(第1話 - 第26話)

    :: 唄:奥井亜紀、作詩:奥井亜紀、作曲:奥井亜紀、編曲:小野寺明敏

    :;『もう止まらない』(第27話 - 第45話)

    :: 唄:SLAP STICKS、作詩:多田紀彦、作曲:立井幹也


    [ 放送リスト ]


    ・ 旅立ち! ニケとククリの大冒険

    ・ 真の勇者は? コーダイ城決戦

    ・ 強敵モンスターと初対決

    ・ 急げニケ! さらわれたククリ

    ・ ノコギリ山でダンジョン探検

    ・ 洞窟のボス! カセギゴールド

    ・ 恐るべき魔法! ベームベーム

    ・ 怪奇! キタキタ踊りの伝説

    ・ ククリの秘密 初めてのお友だち

    ・ 闇の少女 かくされた魔法陣!

    ・ 闇魔法結社 ククリは神様?

    ・ ピンチ! グルグルが描けない

    ・ 新たなる冒険! ゲルニ大陸

    ・ 修行開始! ククリの山ごもり

    ・ 極めろ! レベルアップへの道

    ・ 魔王降臨! シュギ村絶体絶命

    ・ 戦う魔法使い ジュジュの正体!

    ・ 第一の封印 選ばれたニケ!

    ・ 最後の修行! ククリ試練の時

    ・ 奇跡! 二つの腕輪が出会う時

    ・ さらばシュギ村! 旅立ちの時

    ・ ブタの王子様 復活大作戦! 前編

    ・ ブタの王子様 復活大作戦! 後編

    ・ アッチ村騒動! 黒い絵本の怪

    ・ 刺客! 魔界からの使者レイド

    ・ レイド襲来! ラピの泉に願う

    ・ ついに発見! 美しき妖精の村

    ・ 炸裂! ククリのラブアタック

    ・ 絶体絶命! 毒にやられた勇者

    ・ 発見! 礼拝堂に残された遺産

    ・ 旅立ち! 遺言に託された使命

    ・ コッチ村のいけにえを救え!

    ・ 目ざめろ光の力! ニケの修行

    ・ ポトマ学園で魔法のお勉強!

    ・ 作ろう! 伝説のグルグルパイ

    ・ 魔法でバトル! 優勝は誰だ

    ・ ククリに恋のライバル現る!?

    ・ レベルアップだ! 奇蹟のネコ

    ・ 風を呼びもどせ! 龍の住む谷

    ・ 神秘! 村を救ったメケメケ様

    ・ ゲイルとエナ…真の愛情物語

    ・ 人魚の秘宝で結婚式パニック

    ・ 打倒ギリ! パーティー結成へ

    ・ レイドの挑戦! ニケ絶体絶命

    ・ 最後の戦い 死闘! 魔王城決戦


    [ 1996年『劇場版 魔法陣グルグル』 ]


    1996年4月20日、TVアニメでの好評を受け、3本立て映画『少年ガンガン・劇場アニメフェスティバル'96』の中で公開された作品。同時上映は『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』『ハーメルンのバイオリン弾き』。原作者のアイデアによる完全オリジナルの短編。サブタイトルが存在するが、事情により付いていないとされる。ストーリーはアニメ第1作のその後として描かれている。動員人数は最高で約28万人、合計で約167万人。


    [ スタッフ ]



  • 製作:本橋浩一、千田幸信


  • 企画:保坂嘉弘


  • 製作管理:真木透、遠藤重夫


  • 監督:中西伸彰


  • キャラクターデザイン:加瀬政広


  • 音楽:中村暢之


  • 美術監督:千葉みどり


  • プロデューサー:田中伸明


  • 脚本:三井秀樹


  • 作画監督:加瀬政広


  • 録音演出:向山宏志


  • 撮影監督:森口洋輔


  • 色彩設計:大平敬志


  • 編集:名取信一


  • 原画:平松禎史、山本直子、宮崎なぎさ、門之園恵美、後藤圭二、長嶋陽子、佐々木正勝、中村裕之、橋本淳一、岸本誠司、今野淑子、山崎隆、近永早苗、山本佐和子、鷲田敏弥、粉川剛、三木磨須夫、佐藤好春


  • 動画チェック:野田泰宏


  • 動画:坂上まりこ、橋爪恵、岡田薫、中西順子、岩水孝幸、山崎博史、植村淳、原靖徳、後藤方美、竹谷みゆき、早川千穂斗、臼井とみ子、平林孝(はだしぷろ)


  • 彩色:森沢千代美、高橋直美、工藤百合子、藤田淳子、矢島香、平林和広、宮本智恵美、原井智恵、石川香織、清水まり子、粕谷しずえ、児玉淳、平良芙美子、土屋裕美、浦山和恵、高木小百合(スタジオキリー)


  • 背景:小林雅代、石山由紀、久野綾弓、牛島浩


  • 撮影:阪本生長、松田昇、河原美明、田村寛(スタジオウッド)


  • 音響製作:関朝美(東北新社)


  • 効果:庄司雅弘(フィズサウンド)


  • 選曲:合田豊


  • 録音:安藤邦夫(アオイスタジオ)


  • 技術協力:森幹生(コンチネンタルファーイースト株式会社)


  • 現像:IMAGICA


  • タイトル:道川昭


  • 制作担当:岩崎秀紀


  • ネガ編集:上遠野英俊


  • 編集助手:目黒広志、寺野剛


  • 制作:エニックス、日本アニメーション


    [ 声の出演 ]



  • ニケ:瀧本富士子


  • ククリ:吉田古奈美


  • ジュジュ:天野由梨


  • ギップル:高乃麗


  • キタキタおやじ:緒方賢一


  • トマ、さっぱり妖精:神代知衣


  • ハットン:千葉繁


  • ビストン:二又一成


  • バートン:堀内賢雄


  • バグトン:塩屋浩三


  • 教徒A:田原アルノ